糖質制限必需品のバターがアホみたいに高いのは、農畜産業振興機構という天下り団体が利権を貪ってるからですよってお話
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先日、糖質制限の必須アイテム、マヨネーズとバターを切らしたので、近所のスーパーまで買いに行きました。
マヨネーズは普通に売り場に並んでいたのですが、乳製品コーナーの目当てのバターには、
「申し訳ございませんが、只今品切れとなっております」
の札が…。
目当てじゃないバターもあったのですが、高いのなんの。
100gで軽く400円超えは当たり前。
中には容量を減らして価格を下げたものもありましたが、それでも有り得ない値段です。
2008年のバター不足騒動による品薄で値上がりしてから13年も経つのに、価格が下がらないどころか全く改善されてません。
スペインとフランスに糖質制限ワインの商談に行った際、市場をウロウロしていたら、まあバターとチーズが安い上に種類が豊富で、思わず買ってしまいました(笑)
日本では、クソ高い上に種類があるといっても無塩か発酵バターくらいです。
そもそも、なんでバターの不足がこんなに続いて、且つ日本のバター価格はそんなに高いのか?
農畜産業振興機構という農林水産省の天下り団体が利権を貪っているから以外に理由はありません。
いわゆる
「バター利権」
やら、
「白モノ利権」
と呼ばれてるヤツですわ。
この天下りどもがバター輸入の事業を独占してる所為で、日本のバターはアホみたいな価格になってます。
もうちょい詳しく書きますね。
輸入バターは、この農畜産業振興機構が全て独占して買い上げ、1次関税で35%、2次関税で1kgあたり29.8%+179円もの高額な関税をかけた上、調整金などと言う全くもって意味の分からない金を、1kgあたり800円以上乗せして民間業者に販売してます。
因みに2019年にようやく発行された、日EU・EPA。
バターはものの見事に関税撤廃の対象から外されてます。
このアホみたいな税金に加え、さらにタチが悪いのが“調整金”
1kgあたり800円以上も掛けられる調整金、名目上は酪農家の保護に使われることになってますが、そんなもんには殆ど使われず、びた一文国庫には入らず、天下りどものアホみたいに高い給料や退職金になるわけですよ。
この話、以前に書いたとき、
「酪農家が潰れてもいいのか!」
とか
「嫌ならバターを買わなければいいだろう」
とか、
「そんなに日本が嫌なら出ていけ!」
なんて言って来たアホがいました。
ここ、強調しますね。
「オマエらホンマモンのアホやろ。」
ナニをどう考えたって、天下りんどもがオカシイことやっとんねん。
買わへんかったら済むゆう話ちゃうやんけ。
自分らが食いモンにされてるのが分からへんのか?
自ら進んで搾取されに行ってる、ホンマにオメデタイ連中です。
民は愚かに保てじゃないですが、こんなこと言って来たアホな操りやすい国民ばかりだと、偽政者にとったら楽で楽で笑いが止まらないでしょうな。
眠れる羊の国とは良く言ったもんだと、バター売り場の前でつくづく思った、あらてつでした。