糖質制限について能書きタレているクセに、「ナゼ糖質制限は糖質を制限するのか」すら理解してない人が多すぎます。
- 糖質制限
またまた交通ボヤキネタ。
道幅の狭い道路を運転していて対向車が来た時、こちらに回避できる余裕があれば、停車してパッシングするのですが、最近、パッシングの意味が全く分からない人にやたらと遭遇します。
最初はパッシングの意味が分からないんじゃなくて、空間認識能力が低くくてこっちが待ってる場所で離合できるか判断ができないのか?と思ったのですが、差にあらず。
今朝なんか、私が道路に面した駐車場に入ってパッシングしてるのに、対向車が全く動こうとしません。
この対向車の止まっている場所では、どう考えたって離合できない道幅しかないにも関わらず、ですわ。
仮に道幅の感覚が掴めなくて動けないとしたら、そもそも1トン以上もある鉄の塊を運転できる免許を、空間認識能力の低い人間に与える事自体が如何なものかと思いますが、パッシングの意味が分からない人ってどうすりゃいいんでしょうね。
常識ってなんだっけなんだっけと、懐かしいフレーズが頭の中でリフレインしている、あらてつです。
空間認識能力が低い上にパッシングの意味が分かってなかったらどうしようもないですね…。
さて。
前回、一般の方が表記の糖質量を信じて食べてしまうのは仕方ない、だがしかしってところで終わっておりました。
今日はその続きです。
前記の様に、一般の方が表記の糖質量を信じて食べてしまうのはある一定仕方がないと思います。
ですが、糖質制限について、さも専門家の様に能書き垂れてる連中が、実際に食べて血糖値測定もせずに
「ローソンのブランのドーナツバナナは糖質12.5gで低糖質!」
なんてツイッターやらインスタグラムで紹介してること。
実際に血糖値が上がるかどうかも実証せんで、よくぞ不特定多数に向けて紹介などできるなと。
こんなことを書くと、決まって
『ローソンやライザップはダイエット目的が対象だからこんなもんでいい』
なんてコメントが来ますが、馬鹿言っちゃイケマセン。
「血糖値が上がる=糖質が含まれている」
ってことなんですわ。
つまりは、全く糖質制限にも低糖質にもなってないっちゅうことです。
そんなもん食ったら糖質制限どころかダイエットにすらなりません。
『ローソンやライザップはダイエット目的が対象だからこんなもんでいい』
などと言ってる人たちは、「ナゼ糖質制限で痩せるのか」、いや、「ナゼ糖質制限は糖質を制限するのか」すら理解してないですね。
かなり前の話になりますが、某メーカーのフスマ粉でパンを焼いた時、何回血糖測定しても血糖値が数値の倍以上上がりました。
メーカーの担当者呼び出したら、言い訳しながら最初に渡された商品企画書と糖質量が倍違う成分表を出して来たんですよ。
因みに、ローソンのブランパンはそのメーカーのフスマ粉を使ってます。
このケースは、悪意ある食品表示偽装ですが、普通に作っても成分表通りの血糖上昇になる方が稀です。
なので私どもでは、絶対に食べて血糖値を測ります。
それも、健常者じゃなくて、糖尿病患者の方にご協力頂いて。
「糖質制限」と謳っているものを紹介・販売するなら、実際の糖尿病患者による血糖測定は、最低限の責任だと思います。
それが出来ないなら、糖質制限などと謳うな広げるなと。
<おしまい>