砂糖5gだろうがその食品に含まれている糖質5gだろうが、糖質が5gなことに変わりありません。
- 糖質制限
恒例の交通ボヤキ。
これまで何度か、右折レーンがあるにも関わらず直進レーンで右折待ちして、後続車の通行を妨げる大馬鹿者の話を書いて来ました。
最近、この傾向が更に酷くなった感があります。
昨日、久しぶりにあった知人も、この頃以前に増して酷い運転が多いと言っていたので、私だけが感じている話ではありません。
これまで数々の酷い運転をボヤいて来ましたが、何故こんなことになったのか?
原因を究明した方にノーベル賞でも差し上げたい思いでいっぱいの、あらてつです。
ホンマになんでこんなに馬鹿が増えたんだろう…。
ボヤキはこれくらいにして、今日の話題。
前回、前回と衣が付いてる揚げ物の雄、トンカツと唐揚げは果たして糖質制限で食べても良いのか?を考察して来ました。
結論は、常識の範囲の量なら糖質制限でも食べても問題ないのですが、他の食材にも当てはまるので、考え方の基本をご説明しますね。
例えば、前々回のトンカツと副菜の組み合わせだと、糖質は10gもないと思いますが、市販のソースかけちゃったり、サラダに一般的なドレッシングかけたり、味噌汁に芋やら根菜を入れたりすると、あっと言う間に糖質量が跳ね上がってしまいます。
ついでに言うと、全材料に砂糖が入ってると目くじらを立てる人がいますが、砂糖だろうが、原料由来の糖だろうが、糖質は糖質です。
これも分かりやすく言えば、砂糖5gだろうがその食品に含まれている糖質5gだろうが、糖質が5gなことに変わりありません。
なので、繰り返しになりますが、
「パン粉がダメ!」
とか
「砂糖がダメ!」
などと言った特定の食材がダメなんじゃなくて、
1gの糖質が
2型糖尿病なら3mg/dl
1型糖尿病なら5~10mg/dl
血糖値を上昇させる
を念頭において、
合併症を防ぐための血糖コントロール目標値
空腹時血糖値 優 80~110mg/dl未満
良 110~130mg/dl未満
食後2時間血糖値 優 80~140mg/dl未満
良 140~180mg/dl未満
の食後血糖値 140mg/dl 未満を目指して、トータルの糖質量を考えて食材を選んでいただければと思います。
<おしまい>