糖質制限で唐揚げは食べて良いのか悪いのか
- 糖質制限
これ、以前にも書いたことがあるんですけど、春夏冬と学校の長期休みの際、朝の通勤で車が一気に減ります。
昨日今日と通勤ラッシュのピークの時間に家を出たのですが、人も歩いていないし車も全然走っていませんでした。
なんで?
学校が休みだと会社も休みになるわけ?
この話を職場ですると、
「学校が休みで子供が歩いてないから車の流れが良いから混まないんじゃないですか?」
と言われましたが、あいや待たれい。
車の流れが良いとか悪いのレベルじゃなくて、いつもなら駅に向かって歩いてる通勤と思しき人もいないし、いつもならうじゃうじゃいるバイクも車も、数えるくらいしか走ってないしすれ違いません。
学校が休みの時に交通量が一気に減る明確な理由を知りたい、あらてつです。
面白いのが、通勤時に見かける人は、昨年4月の緊急事態宣言で人がいなくなった時でも通勤していた方々。
それ以外の人って、仕事せんでも食っていけるんですかねぇ…。
まあ。
そんなどうでもいい話は置いといて今日の話題。
前回、ランチで出してもらったカツレツをツイートしたら、パン粉はダメなんじゃないんですか?とリプ(コメントですね)頂きますなんて話を書きました。
具体的な数字を上げて、トンカツ1枚に含まれている糖質の量なんて知れてますとご説明しましたが、もう一つよく聞かれる例を挙げますね。
ハルディン以外のお店で食事をする際、日替わりランチが唐揚げだったりします。
これをツイートすると、トンカツの時と同じく、
「唐揚げは糖質制限でダメなんじゃないんですか!」
とリプが入ります(笑)
いえいえ。
以前に、当店の開発担当・栄養士あやのが、市販の唐揚げ粉を使った場合、唐揚げの糖質量はどれくらいになるのか実験したことがあります。
これもトンカツのパン粉と同じで、まぶした唐揚げ粉が全部鶏肉に着いているなんてありえません。
鶏肉から落ちた粉の量やら諸々の条件を考慮して計算すると、唐揚げ1個、約40g当たりの糖質量は、約2.1gになりました。
お店の唐揚げ、だいたいは業務用の唐揚げ粉を使っているので、この数値と大きな差は出ません。
唐揚げランチに乗ってる唐揚げって、乗ってて5~6個です。
仮に6個乗ってるとしても約12g。
トンカツと同じく、唐揚げランチでもご飯を抜けば20gちょっとの糖質量。
このように、糖質制限を実践する上で大切なのは、特定の食材を問題にするんじゃなくて、トータルで糖質量を考えることです。
パン粉は糖質が多いからと避けても、他の食材で糖質摂っていたら、何やってんだか分かりませんから。
<次回最終回>