暑さを乗り切る糖質制限なお酒
- 糖質制限
連日、体温越えの猛暑を記録してる京都ですが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。
西陽が直撃する部屋の温度が、50度超えるまではエアコンはつけないと心に誓いました。
だがしかし、日が沈んで夜になったらなったで、ご近所のエアコン室外機の熱気が襲ってくるのは、いかがなものかと…。
地球温暖化の原因を、肌で感じるあらてつです。
そんな猛暑の中、江部康二先生、先日のブログに、「ビールがガブガブ飲めない私達糖尿人にとって、糖質ゼロ発泡酒は天の助けですね。ヽ(*`▽´)ノ」と書いておられましたが、まさしく
「そのと~り!(財津一郎風に)」
私、もともとそんなにビール飲まないんですが、流石にこれだけ暑くて汗かきますと、仕事終わって家に着いたら、「泡盛ぐびぐび」ではなくて、まずは冷たいビールを「ぐびぐび」っといきたくなります。
そんな中、各メーカーさんから糖質0発泡酒が出ているのは、ヒッジョ~に嬉しいです。
毎日、帰りに近所の酒屋さん寄って、日替わりで1本買って小さな喜びを感じております、はい。
で、江部康二先生なんですが、猛暑の京都を離れて、土曜日から信州八ヶ岳の富士見高原まで、毎年恒例の「肝臓強化合宿」に出向かれます。
「信州八ヶ岳富士見高原」
聞いただけで体感温度が10度ほど下がりそうな予感がします。
来年こそは、一緒に連れて行っていただけると信じております。
で、お酒の話が出たついでじゃないいですけど、昨日も電話で糖質制限とお酒についてご質問いただいたので、そのあたりをちらっと書きますね。
日本で一般的な「カロリー制限による糖尿病治療」では、診察に行って糖尿病と診断されますと、カロリー制限の食事療法に、もれなく禁酒が付いて来ます。
昨日お電話いただいた方も無類のお酒好きで、友人から江部康二先生の本に「糖尿病でも酒を飲んでもいい」と書いてあると聞いて、即、電話してこられたそうです。
酒を飲めない・飲まない方、好きではない方には、ここら辺はどうでもよい話なんですが、お酒が好きでたまらん方には、やはりこの『禁酒』の二文字は辛いみたいですね。
で、お酒が好きでやめられない、でも医者からカロリー制限と禁酒を言い渡された。けど、カロリーだけ気つけたらええんやろ?それやったらカロリー制限の範囲やったら飲んでもええんちゃうの?と仰ってました。
う~ん。
ここでも出ました、カロリー制限の弊害、「カロリー制限の範囲やったらナニ食うてもええやんけ」
カロリー制限の件につきましては、次回のブログに書くと致しまして、まずはお酒の話なんですけど、糖質制限では、蒸留酒でしたら、飲酒はOKとなっております。
た~だ~し~、
適量を守って、脂肪肝や肝硬変になるまで飲んじゃいけないのはもちろん、禁酒の理由が糖尿病だけじゃなくて、その他の疾患が関わってる場合もあるので、そのあたりは、掛かりつけのお医者さんのゆうことをちゃんと聞いてくださいね。
上記の点を踏まえたうえで、焼酎、泡盛、ウィスキー、ジン、ラム、ウォッカ、ブランデーなどの蒸留酒でしたら、血糖値を上げてしまう糖質が含まれてないので、飲酒OKなんですね。
でも、ビール、日本酒、ワインなどの醸造酒は、糖質量が多いので糖質制限的には飲んじゃダメなお酒です。
ただ、醸造酒の中でも、赤ワインは血糖値が上がりにくいので、適量ならOKです。
ビール大好きな方には、辛い話なんですが、最初の方に書きましたように、最近は、糖質0の発泡酒が各ビールメーカーから出揃い、これ以外にも糖質0のチューハイとか、糖質オフ日本酒とか、いろいろ出てきておりますので、嬉しい限りではないでしょうか。
これからまだまだ暑くなりそうです。これらの「糖質0」をうまく活用(?)して、暑い夏を乗り越えましょうね~。
あ、くれぐれも飲みすぎはダメですよ、飲みすぎは。