糖質制限とGIの関係は?
- 糖質制限
昨日は、7月7日七夕でした。
いつから始まったのか知りませんが、7月7日は、全国各地で一斉にライトダウンするそうですね。
ロウソク灯して地球温暖化について考えるんだそうです。
そのことを知ってか知らずか、最近、私の使っているウィルコムのPHS、置いておくと勝手に電源が切れます。
自発的にエコに取り組んでいる、ニクイやつです。
そのうち、意思を持って動き出すんじゃないかと思っている、あらてつです。
土、日、月と、ブログ更新できませんでした。
来てくださっていた皆さん、聞き飽きたかも知れませんが、ゴメンナサイです。
少々遅ればせながら、はなうたこさんから頂いたご質問のGIについて、書かかせて頂きますね。
ひところ、低インスリンダイエットやら、ローカーボダイエットが話題になったとき、「低GI」なんて言葉が盛んに言われておりました。
ブーム?が沈静化してから、あまり見聞きしなくなったなーなんて思っておりますと、例の田中麗奈様が出演している大豆製品のコマーシャルで
「これからのダイエットは低GI」
なんてやっておりました。
いまさら「これからのダイエットは低GI」もないやろー、大○製薬もシラこいなーなんて思っていたら、再び話題になっている様子。
う~む、恐るべし田中麗奈様(ちょっと違う?)
で、GIについて少々。
GIってゆうのは、グリセミック・インデックスの略で、日本語にしますと血糖上昇指数ですね。
ブドウ糖か白いパンを基準にして、食べたときの血糖値の上昇の仕方を、数字で示したものです。
例えば、白いパンを基準にした場合、パンが血糖値を100上げるとしたら、白米は70、玄米は50、大豆は15となっており、数字が大きいほど、急激に血糖値が上がります。
急激に血糖値が上がれば、肥満ホルモンであるインスリンが大量に分泌されて、あまった糖分を中性脂肪に変えてしまうので、確かにダイエットする方には、急激に血糖値を上げない「低GI」なものの方がいいかもですね。
ただ、GIというのは、糖質が吸収されて血糖に変わる速度を指数にしたものなので、低いといえど、最終的には食べた分、糖質として吸収されてしまいます。
急激に上がらないだけで、糖質を摂っていることには変わりないんですね。いかに低GIといえど、大量に食べれば食べただけ、糖質は吸収されてしまいます。
それに、白米を基準にするか、ブドウ糖を基準にするかで数値が変わってきますし、統一された規格があるわけでなく、研究者によって数値にもバラツキがあります。
ダイエットされる際は、あくまでも、目安くらいに考えておかれた方が、無難かなと思います、はい。
で、ここからが問題。
先日、某大手新聞に、「糖尿病食に低GI食品を」なんて記事がありました。
糖尿病の方は、血糖値を上げにくい低GIの食品を食べましょうなんて内容だったのですが、これは危険です。
<つづきはまた明日、たぶん…。>