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続・小麦価格に糖質制限の未来を思う

  • 糖尿病

先月末、京都のある商店街で、40年以上手作りで豆腐を作ってこられた豆腐屋さんが、店を閉められました。

昨晩、TBS系列のニュース番組の特集で放送されていたので、ごらんになられた方も多いかと思います。

豆腐屋さんは言うに及ばず、パン屋さん、ケーキ屋さん、酪農家の方、国際的な食料品の値上がりで悲痛な声を上げておられます。

糖質制限をしていたらパンとケーキは関係ないやと思うなかれ、最初にしわ寄せがくるのは市井の一市民です。

政府の無為無策に無性に腹が立つ、あらてつです。

先日のブログに、農業に携わっておられるshoさんからコメントを頂戴しました。

私も勉強させて頂きたいのと、この問題を皆さんと考える良い機会になるかなと思うのでご紹介させて頂きますね。

『農の問題
はじめまして。shoです。
御社の「大豆クッキー」は、私の必需品で、いつもお世話になっています。
ところで、今回のテーマの件ですが、あらてつさんの仰るように単純な図式ではありません。
食と農については、下記の私のブログに書いていますので、もしも宜しければお読み下さい。
現在、①~③まで書いています。
http://rise-up.at.webry.info/200802/article_2.html
食品の業界に携わるのなら、決して悪い意味でなく、「勉強」して欲しいと、生産・供給に携わる側から、切にお願したいと思います。
また、原材料の調達に関して、コストを第一の条件にするのではなく、高い志で、是非、国内農業とのコラボレーションを図っていただきたいと思います。
大豆にしても、今や「遺伝子組み換え」が世界に主流になっています。
「非遺伝子組み換え」を強く要求する日本は、ますます入手が困難になっているのが現状です。
また、世界的には、人が食べるものよりも、エネルギーの元となる作物を優先する動きもあります。
日本の自給率の問題は、農側だけの努力では、決して解決できないのです。
生産から流通、販売、しいては消費者が一体となった取り組みと努力が必要です。
私も、そのつもりで、微々たるものなのですが、努力していきたいと考えています。
この件が、何かを考るきっかけになっていただければいいなと思います。』

shoさん、貴重なコメントありがとうございます。早速ブログを読ませていただきました。

shoさんのブログ、これからもお邪魔させていただきますので、実際に農業に携わっておられる方の生の声を、お聞かせいただいて、勉強さえてもらえれば幸甚です。

「食べるという事/農の側から」の続きを期待しております。

あ、shoさんのブログ「セルフコントロールラリー」、農業のことが本題かと思って開いたら、糖尿病の話題がメインなんですね。

私のブログをごらん下さっておられる皆さん、いろいろと参考になる話題を書いておられるので、是非ご一読のほどを。

糖質制限の専門ショップ 糖質制限ドットコム