糖質制限の普及について
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最近、どうにも覇気がないあらてつです。
先日、新しい取引先の会社を取材しているテレビ番組の制作会社が、高雄病院にも取材に来まして、江部康二先生にあれこれインタビューして、新製品の試食風景を撮ってました。
その番組制作会社とは別に、もうひとつ取材に来ていた会社がありました。
大手の賃貸マンションの会社なんですが、入居者にこの新商品を紹介するとのことなんです。
この賃貸マンションの会社が糖質制限の新商品を紹介するにあたり、マージンなどは一切取らないとのことなんですが、それってこの会社にとってメリットってないですよね。
なんでまたそんなことするんだろうと思って、担当の方に聞いてみたら、「私がいいと思ったから紹介したいんです。」と答えが返ってきました。
う~ん。
大手の会社さんほど「糖質制限」について話すと、決まって拒絶反応を示します。ここでまた「常識の壁」がでてくるわけです。
しかしながら、この担当さんや、新しい取引先の社長や社員さん、とても柔軟な思考と発想をされています。
この新商品を直接我々が扱うわけではないのですが、糖質制限の普及のためにも取材に協力させて頂きました。
少しずつですが、「糖質制限」の輪が拡がっていきつつあるのを感じます。
で、昨日のブログにこんなコメントを頂きました。
「江部康二先生を囲んでランチをしちゃおうの会」、いい企画ですねぜひ、関西でも実施してください!!
江部先生の講演会は内容が充実しているし、試食・販売があるのはやっぱり嬉しいです
さらに、売上を第一としていないと感じさせる販売ブースには感動しました糖質制限の商品を「知ってもらうこと」を第一に考えていらっしゃる感じがしました
人にお薦めできる講演会です。あらてつさん、これからも頑張ってくださいね。 」
恵理さん、いつもコメントありがとうございます。
仰いますように、江部康二先生の講演会のブースですが、売り上げを目的にしているわけではありません。
普通なら、売り上げの何パーセントか主催者が取ったりするんですが、協賛費以外はいっさい頂いておりません。
京都高雄倶楽部での販売は、インターネットや電話でのご注文がメインです。要するに、顔が見えない商売ですよね。
けど、買って下さるお客様は、顔の見えない我々とメーカーさんを信じて購入していただいているわけで、それなら、なるべく直接お客様に顔を知っていただこうと思って販売ブースを始めたんです。
お客様に、商品を作ってもらっているメーカーさんと直接話をしてもらうことによって、メーカーさんを
知って頂いて、さらに安心して商品を購入して頂ければと思うんです。
それに加えて、まずは「糖質制限を知ってもらう」意味もあります。
講演会に来られる方は、全員が糖質制限を知っているわけではありません。
中には、半信半疑だったり、全く知らずに来られる方もおられます。
そのような方に糖質制限を知っていただくには、江部康二先生のお話を聞いた上で、実際に商品を見て頂くのが一番早いんですね。
血糖値を上げるのは糖質で、糖質を抑えた食材なら食べても血糖値が上がらないっていうのが、身を持って理解していただけます。
ですから、今後も普及の意味を込めて、メーカーさんといろんな企画を取り組んでいきたいと思います。
あ、テレビの放送のこと、また詳しく書きますね。