続・砂糖を使うと何故腐りにくくなるのか?
- 糖質制限
私が愛くるしかった小学生の時、普段学校がある日は、親に起こされてもなかなか布団から出れなかったのですが、学校が休みの日曜日は、親に起こされなくても何故だか早くに目が覚めてました。
今は、日曜日は一日寝ていたい、あらてつです。
今日は、たけままさんから頂いたご質問の本題です。
なんで砂糖を使うと食べ物が腐りにくくなるか?
食べ物が腐るのは、カビやら細菌が繁殖して腐敗させるからなんですが、何ゆえこやつらが繁殖するかといいますと、食べ物の中に水分があるからなんですね。
食べ物含まれている水分の中で、その中を自由に動ける水を“自由水”といい、自由水の割合を“水分活性”というのだそうです。
んで、カビやら細菌どもは、この自由水の中でどんどん増えていくそうです。
逆に言いますと、自由水の量が少ない、すなわち、水分活性が低いとカビやら細菌やらが増殖できません。
砂糖を使うことによって、食べ物の中の自由水が動けなくなり、水分活性が低くなってカビや細菌が繁殖しにくくなる=腐りにくくなるそうです。
塩漬けにするのも同じリクツらしいです。
お土産品でよくある、保存料が入っていないのにやたらと賞味期限が長いお菓子は、山盛り砂糖を入れて水分活性を下げ、腐りにくくしてあるそうです。
なんだか、分かったような分からんような話ですが、どなたか化学に詳しい方がおられましたら、ご助言頂ければ嬉しいです。
で、ラカントの主成分であるエリスリトールで、水分活性を下げることが出来るのか、ごめんなさい、わかりません。
月曜日、メーカーさんに連絡する用事があるので、聞いてみますね。