続、「糖尿病は食べていけないものは無い」のか?
- 糖質制限
血中大豆粉濃度がうなぎのぼりの、あらてつです。
私、実は大豆食べると下痢するんです…。
さて、昨日のブログにコメントを頂いたので紹介させて頂きます。
まずは黒尼さんからです。
「ピーナツや蕎麦アレルギーの人にアレルゲンであるピーナツや蕎麦を食べながらアレルギーを治しましょう。なんて言うわないくせに。
食べれば確実に血糖値が上がる糖質を食事の6割も食べさせて血糖値を下げろと言う。そして薬漬けにして行く。
マッチポンプというかデタラメと言うか患者からしたら詐欺!だと思いますよ。どうなってるのか?
子供の時、白米、コーラ、せんべい、ポテトチップを大量に食べたことが悔やまれます。食育というなら、そういうものは食べ過ぎると身体に毒。
将来糖尿病の元だって教えてくれていれば、いまごろ人生が変わってましたね。日本では当分、こんな食育は行われないでしょうが。
給食を玄米ご飯や全粒粉パンに切り替えるぐらいはすぐに出来るのにと思います。
ミネラルが豊富で血糖値を急上昇させない食事を早くから知って馴染んでおけば糖尿病患者がきっと減りますよね。
あらてつさん、謎の新商品に期待してます。」
黒尼さん、正しく仰る通りだと思います。
糖質制限に対する否定や批判は多々ありますが、それに代わる何かを患者側に提示できるのかといえば、「否」です。
批判するなら、それなりの根拠と代わりになるものを示すのが義務だと思うのですが。
今のカロリー制限一辺倒の糖尿病治療は、患者側に選択肢を与えて(あえてこの言葉を使います)いません。
欧米のように、最初に血糖値を上げる食べ物の説明があって、カロリー制限、糖質管理食、地中海食などの選択肢があり、患者側がその中から治療方法を選べるなら話は分かります。
しかも、まだ糖質制限を少しでも知って批判するならまだしも、糖質制限を全く知らない、糖質が血糖値を上昇させることも知らない、日本以外での糖尿病治療も知らない、患者の選択肢を与えない。
治療方法も選べぬまま、そんな医師から言われるままの治療しか出来ずに血糖コントロールが悪くなり、山盛り薬を飲まされる。
これでは患者側から言えば納得いきませんよね。まさに「不作為の罪」ではないでしょうか。
食育についてもそうです。
ここでは多く語りませんが、「どこが食育やねん」と思われる事例が多すぎます。
人を治療する立場の人間、何かを指導する立場の人間は、常に新しいことを学んで行く必要、というか義務があると思います。
もはや学ぼうとしない人達に、人を治療したり指導する資格はないと私は考えています。
あ、謎の新商品、試作第1号出来ました!さすがにすばらしい出来でしたが、更なる改良のため、試作第2号に取り掛かります!
乞う、ご期待!