独身男性の糖質制限ライフ…
- 糖質制限
長年使っていた電話機が、とうとう天に召されました。
仕方ないので機種変更して、新しい電話機に換えました。
一週間経ちますが、未だに使い方が分からず、電話すら掛けられない、あらてつです。
え~と、先月、江部康二先生の所に出版社の方が、訪ねて来られまして、糖質制限についての取材をされたのですが、その際、独身男性が自炊で糖質制限を行うコツはありますか?なんて話題になったそうです。
で、ちょうどいいのがおるということで、江部康二先生から電話が掛かってまいりまして、いそいそと高雄病院へ向かいました。
独身男性が糖質制限を続けるコツと急に言われても、もはや意識して糖質制限をやっているわけでなく、完全に生活の一部になっちゃったので、なかなか人様に話すのが難しいですね~。
独身男性に関わらず、一人暮らしで自炊されている女性にも当てはまる話なので、あらてつなりの“続けるコツ”を書いていきますね。
まずは、長年続けてきた“炭水化物中心の食生活”から“炭水化物を摂らない食生活”に切り替えることからスタートするわけですが、これが最初の難関ですね。
人間、我慢する数が少なければ少ないほど、ストレスが溜まりませんし、何事も長続きすると思うのですが、食事療法には、この“我慢”が少なからず付いてきます。
糖質制限は、カロリー制限食に比べると、肉も食えるし魚も食える、油を使った料理も全然OKやし、蒸留酒だったら酒も飲めると、“我慢”の量が少ないと私は思います。
ただ、“長年食べ続けてきた炭水化物をやめる”という行為は、“我慢”の質が違うと感じる方も多いのではないでしょうか。
私の知る範囲の中でも、この“我慢の質の違い”で、糖質制限を挫折された方も結構おられます。
炭水化物抜きに耐えられない、いわゆる“炭水化物中毒”を乗り越えることから、糖質制限ライフは始まると思うんですね。
<つづく>