あらてつと糖質制限
- 糖質制限食
今日は朝からちゃんとパソコン動いています。
30代後半にして、厳しさも愛だと分かった、あらてつです。
というわけで、Bow☆さん、今朝は機嫌よく仕事してますよ~。
いまのところ、“京都における気の長いランキング”4位くらいだと自分では思っているのですが。ピッチを投げつける回数も減りましたし(笑)
さて、最近、新商品の開発ラッシュなんですが、食材メーカーさんとお話をするとき、まず糖質制限について詳しく説明します。
その上で、糖質制限をちゃんと理解して頂いて、私達の趣旨に賛同して下さるメーカーさんと話を進めていきます。
で、話をしていく中で決まって聞かれるのが、
「ご自身も糖尿病なんですか?」
いえいえ違います。
「糖尿病でないのに、なんで糖質制限をされているんですか?」
う~ん、なんでと言われると説明に困ります。なんででしょうね。
糖質制限を始めたきっかけは、体重を落とす必要があったからなんですが、体重が落ちた後も、うなぎ上りのエンゲル係数
にもかかわらず、かれこれ3年以上続けています。
食費はかかるし料理は手間やしと、日常生活を送る上でいささか面倒な点があるにも関わらず、それでも糖質制限を続ける理由は、やはり体調が良いことでしょうか。
糖質制限を行うと、グルコーススパイクが少ないので代謝が安定します。
グルコーススパイクが少ないと、血管性の疾患の予防につながるとか、長期的なメリットは多々ありますが、こういうのって、日々の生活のなかで実感しにくいじゃないですか。
朝起きて、「あ~、今日も血管が柔らかいなぁ。」なんて分からないですよね。
けど、“体調が良い”っていうのは、感覚的なものですが日々実感できます。
何度か書きましたが、私は『千の持病を持つ男』なんて、ミル・マスカラスのようなアダナを付けられるくらい体が弱く、それこそ毎月風邪ひいて熱出してたのですが、糖質制限を始めてから、年に一回寝込む程度になりました(笑)
あと、代謝が安定すると情緒も安定するそうで、気も長くなりましたね。
以前は、江部康二先生から「プッツンのあらてつ」などと呼ばれておりましたが、見事に汚名返上です(笑)
あ、ここだけのお話ですが、江部康二先生も以前は「プッツンの江部康二」だったらしいですよ。糖質制限を始められてから、今のように穏やか(笑)になられたそうです。
けど、私が高雄病院に来た時には、すでに「仏の江部康二」と名乗っておられたような気が…。
話がそれました。
糖質制限を自分でやっていたお陰で、京都高雄倶楽部でも糖質制限の説明やら食材探しやらブログ書いたりできますし、皆さんから頂く質問や、お電話での問い合わせにお答えできるんですね。
医療的な知識や栄養のことを知っていても、やっぱり自分で糖質制限をやってないと、皆さんに対して糖質制限をやってみませんかなんて言えないですし、なにゆうても説得力が無いと私は思うんです。
糖質制限をやってみて日々困ることは、実際にやった人でないと分かりませんからねー。
それに、やはり何かを制限される状態は、やはりその方にとって辛いことだと考えます。それが、食事に関わることならなおさらです。
我が身を同じ状態においてこそ、皆さんに糖質制限のことをお話できるのではないかなと。
なんだか、理由になってないような感がありますが、以上があらてつが糖質制限を続ける理由です。