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続々糖質制限の長期的予後、食生活の歴史から考えてみよう編

  • 糖質制限

今朝、目が覚めて時計を見たら8時でした。一瞬、何が起こったのか分からなかった、あらてつです。

私の自宅から職場まで、バイクで30分なんですが、危うく遅刻するとこでした。
あ、朝からブログに来て下さった皆さん、更新できてなくてごめんなさいです。

けど、遅刻しそうで更新できなかった訳ではないですよ~。

さて、今日も昨日の続きです。

小麦の精製技術が広まったのは、19世紀以降って話でしたね。

で、それまでは、麦を作っていても、現代みたいに真っ白に精製して食べてませんでした。

アルプスの少女ハイジで、主人公のハイジが「白いパンをおばあさんに食べさせてあげたい。」なんて言ってましたが、それくらい精製された「白いパン」は、庶民の食べられるものじゃなかったんです。

庶民が食べていたのは、未精製の小麦粉やらライ麦やらで焼いた「黒くて硬いパン」だったんです。現代と逆ですね。

これでは、「GIの高いものを食べる食事が、人間にとって自然」とは言えないと思うのは私だけではないはず…。

さらに加えますと、ここで皆さん、思い出してorよーく考えて頂きたいことがあります。

こんな大昔の話を持ち出さなくても、一般庶民が三食きっちり穀物(米)を食べられるようになったのは、つい最近ですよね。

戦前戦後なんて、いわゆる“銀シャリ”を三食ふんだんに食べられたのはお金持ちだけで、庶民は麦飯やら玄米やらが普通だったわけでしょう。

だんだん復興して豊かになって白米を食べられるようになったわけですが、白いパンやらケーキやら、こんなに大量に精製された穀物(糖質)を摂取するようになったのは、高度経済成長以降じゃないですか?

ですから、、「食事はバランスよく」で出てくる糖質摂取量60%やら、GIの高いものを食べる食事の方が、よっぽど不自然なんですよね。

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