糖質制限とカロリー制限、選ぶのはあなたです!
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去年に比べると全然ましなんですが、やっぱり夏ですね、暑いです。朝からジトっとウェッティー、あらてつです。
けど、寒いよりいいです。私、寒いの大嫌いでして、朝起きて寒かったら1日不機嫌になります。肌寒いレベルでさえ許せません。11月から5月まで、冬眠したいくらいです。
先日のブログにご賛同を頂きました。ありがとうございます。
カロリー制限に固執する方は、医者だけではなく患者さんにもおられるんですね~。
これも、選択肢のない治療食を長年押し付けられてきた弊害だと思うのですが、もうそろそろ、お仕着せの治療から自分で選択する治療に変わってもいい頃ではないでしょうか。
皆さん、自分の体を守るのは、最終的には自分です。糖質制限で自己防衛いたしましょうね。
さて、ここまで書いたので、カロリー制限でほんとに血糖コントロールができるのか、以前も書きましたが、もう一度書きますね。
現在の糖尿病による合併症の発症者数、死亡者数ですが、糖尿病性網膜症で失明する方が年間三千人、糖尿病性腎症で透析になる方が一万人、糖尿病で亡くなる方が一万人にも上ります。
もちろん、この統計は従来の糖尿病治療食である、カロリー制限の指導をうけていた方の数字です。
な~んでこんなに合併症に至る方が多いのか、不思議に思いませんか?
医療関係者からこんな話も耳にします「カロリー制限をちゃんと守らないからだ。言う通りにやっていれば合併症にはならない。」
まるで合併症に至ったのが、患者さんの所為みたいなセリフです。
本当に、糖尿病で合併症に至った方、亡くなった方の全員が、食事制限を守らなかったのでしょうか?
私は、違うと思います。
に、現在、糖尿病性腎症で透析を受けている知人の話を書きました。
詳しくは、5月9日のブログを読んで頂ければと思うのですが、ご本人と奥さん、それこそ必死になって食事制限に取り組まれました。
けれども、血糖コントロールが悪くなり、合併症の発症です。
くどいですが、血糖値を上げるのは糖質です。 カロリーではありません。カロリーを制限しても糖質を食べている限り、血糖値は上がります。血糖値が上がれば、膵臓はインスリンを出そうとします。そして、ますます細胞が疲弊して死滅していき、症状が悪化していくのです。
この知人の話がほんの1例にしか過ぎないのは、上記にある合併症の発症者数、死亡者数を見れば明らかだと思います。
不肖あらてつ、糖質制限についての情報を発信し続けます。
マッチポンプのような日本の糖尿病治療を選ぶのか、糖質制限を選ぶのか、扉を叩くのは皆さんです。