被災地の復興をお祈りいたします。
- 糖尿病
今回の新潟での地震、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。また、怪我をされた方の回復と、一日も早い復興をお祈りいたします。
mokomokoさん、いつもコメントありがとうございます。
knacke さん、はじめまして。ようこそあらてつのブログにお越し下さいました。ありがとうございます。
お二人が仰るように、糖尿病や、その他の食事制限のある疾病をお持ちの方が被災された時、より厳しい状況におかれてしまうのが辛いです。
救援物資が、安価で大量に用意でき、取り急ぎ運べてお腹が膨れるものということで、炭水化物ばかりになってしまうのも、ある一定仕方ないとは思うのですが…。
阪神大震災の時、透析を受けられている腎臓疾患の方が、透析を行っている病院も被災したので、とても大変だったと聞きました。
今は、糖質制限食に適応で、災害時に援助物資と使える食材を用意しようとすると、それこそ数が少ないのでコストも手間もかかりますし、国も準備してくれないでしょう。
しかし、糖質制限食の考え方が一般的になれば、絶対数が増えるので、災害時も血糖値を上げない食材が安価に準備できると思うのです。
また、糖質制限食を続けて血糖コントロールをしていれば、糖尿病性腎症になることも防げます。すなわち、透析になることを防げるのです。
糖質制限食でインスリンを減量、離脱できれば、インスリンが手に入りにくい被災時においても、救援体制が整うまでは、なんとか持ちこたえられるのではないでしょうか。
糖質制限食は、まだまだ日本では少数派です。しかし、長い目でみれば、災害時のような時こそ糖質制限食を続けていくことの意義がはっきりすると思うのです。
江部康二先生と共に、これからも糖質制限食の普及に全力で取り組んでいきますので、皆さん、これからも宜しくお願い致します。