癒しの鍼灸治療
- 鍼灸治療
すっかり目覚ましより早起きになってしまいました。あらてつです。
今日は、糖尿病と関係ないこと書きます。
高雄病院は、漢方薬を主体にした治療を行っている珍しい病院でして、漢方生薬の使用量は日本で一番なんです。
その東洋医学の一環で鍼灸治療もありまして、私も就職したときからずっとお世話になってなっております。
ブログを始めた当初に書きましたが、私がずっと診て頂いている鍼灸師のM本先生、実は、糖質制限の師匠だったりするんです。
M本先生に糖質制限のやりかたとかいろいろレクチャーして頂いたお陰で、こんなエラソーにブログが書けたりするわけなんです、はい。
で、先週もあまりのストレスに悲鳴をあげた心と身体を癒してもらおうと、鍼灸治療に行ったわけですが、眠れないとの私の主訴にM本先生、よし、実験台になれとお灸の準備をされました。
何が始まるのかと小心者の私はびくびくもんでしたが、手と足の指にお灸をするとのこと。
んんん?
どないしはるんやろーと、思ってM本先生の説明を聞いていますと、両手両足の薬指以外の指の爪の付け根、右側と左側に、一箇所ずつお灸をするそうで。
爪の付け根って皮膚が薄いし、こんなとこにお灸したらめっちゃ熱そうやないですか。しかも、ソフトなやつやなくて、もぐさをそのままのせるじか灸。
一瞬、引いてしまいましたがもう遅い。
先生、すでにもぐさのスタンバイをされています。
まあ、高雄に勤めてお灸も慣れたし大丈夫やろーと思い、順番に火を点けてもらったのですが、
熱い。
当たり前ですが、熱い。
しかし、です。
熱いのですが、いわゆるじか灸のギュっとした熱さじゃなくて、気持ち良い熱さなんです。
この日は、朝から妙に体が冷えていて、鍼灸を受けに行った時も足先や背中が冷たかったのですが、なんとなんと、足の指のお灸が終わる頃には、背中に汗をかくくらい体が温まったんですよ!
これ、ほんまにびっくりしました。
最近、もう一人の鍼灸師の先生である、T嶋先生がされてる治療をM本先生も試してみようと思ったところに、ちょうどいい実験台の私が現れたみたいです。
このお灸、ほんまにいいです。
体も温まるし、イライラ感も治まるし、めっちゃ眠くなります。
女性の冷え性にぴったりなのではと思うのですが、M本先生、さすがに女性にはこんな熱いのようやらんとのこと。
うーん
私だけでは治験材料としては弱いので、京都近郊にお住みの女性で、我こそはと仰る方は、高雄病院、鍼灸室のM本先生までどうぞ!