幸せを呼ぶ(?)四つ葉のタクシー
- あらてつ的雑感
会社でデジカメ買ったのですが、使い方がわかりません。あらてつです。
今日は、糖質制限と全く関係ないのですが、ちょいと書いてみたいことがあるのでお付き合い下さい。
先週の土曜日の夕方、仕事で約束していた先に向かってバイクで走っていると、“バン”という破裂音とともにガタガタガタと衝撃がきて、危うく転倒しそうになりました。
なんとか路肩に寄せてバイクを見ると、何と後ろのタイヤが破裂しているではあーりませんか(チャーリー浜風に)。
あいー、あきさみよなー、もー。
だいぶタイヤが磨り減っていたので、交換しなきゃとは思っていたのですが、ついつい先延ばしにしてたんです。
危うく後続車に轢かれて死ぬとこでした。
こんなことならさっさと換えれば良かったと後悔しても、もう遅い。
走れないバイクなんて、単なる鉄とプラスチックの塊です。
破裂したタイヤが抵抗になって、ただでさえ重たいバイクがさらに重くなってます。
必死の思いで、バイクを置けそうなところを探して押していきました。
取り合えず、近くのコンビニにバイクを置かしてもらい、お世話になっているバイク屋さんに電話して、夜にでも引き上げに来てもらうことになったのですが、
困ったのはここからです。
約束の時間は迫ってるし、さりとて交通手段がないのでタクシーで向かおうと思ったのですが、肝心のタクシーが全然来ない。
少しでも現地に近づこうと歩き出したしたのですが、それでもタクシーは来ません。
天は我を見放したか…などと考えていると、そこに1台のタクシーが。
これ幸いとちぎれんばかりに手を振り、止まったタクシーに乗り込んで行き先を告げ、力が抜けたところで運転手さんが
「お客様、四葉のタクシーってご存知ですか?」
え?
一瞬、なにを言われているのか分かりませんでした。
「この車は、幸運を呼ぶ四葉のタクシーなんですよ。」
思い出しました。
京都在住の方はご存知だと思いますが、京都にあるタクシー会社で、あんどんにクローバーが書いてあるとこがあるんですね。
普通は三つ葉のクローバーなんですが、1200台に3台だけ、四葉のクローバーのマークになっている車両があるそうなんです。
なんでも、その車に乗った人には幸運が訪れて、大好評になっていると新聞に書いてありました。
タクシーが来ない中、やっとタクシーが来て、しかもそのタクシーが1200台中3台しかない車両。
今まで宝くじはもちろん、商店街の福引さえ当たったことのない私。
これは何か良い事のある前触れに違いないと、幸運が舞い込むのを今か今かと楽しみにしてました。
しかし、あれから6日目ですが、何も良いことありません。
どうやら、1200分の3の確率のタクシーに乗って、運を使ってしまったようです。
人生なんて不条理なもんですね。