温暖化防止が聞いて呆れる。
- あらてつ的雑感
あれっはだれだ♪ デビルマンではありません、あらてつです。
いきなりですが、来月からガソリンが5円値上がりするそうです。理由は、原油価格が高騰してるからとのこと。
その頃、ガソリンスタンドで売られているガソリンの原油は、いつの時点の価格で買い付けて輸入されたもんなんでしょう。
来月まで、あと10日しかないやんけ。
で、最近話題のバイオエタノールのお話。
植物から作られるので、
「二酸化炭素排出の抑制になって環境にもやさしい」
「地球温暖化防止の切り札になる」
とかのふれこみで、政府・民間が導入に取り組み、一部地域でガソリンに3%混ぜて売るそうです。
覚えておられる方もあるかと思いますが、数年前、ガイアックスという会社が、自動車向けアルコール燃料を売り出し、ガソリンより価格が安いので話題になりました。
こちらは、高濃度アルコール燃料で、バイオエタノールとは違うのですが、確か、排ガスがクリーンで環境にもやさしいなんてキャッチもあったと思います。(違っていたらごめんなさい)
ブラジルなどでは、アルコール燃料が一般的らしく、化石燃料に頼る現在のエネルギー事情に、違う選択肢が出来たと消費者の立場からは思ったのですが。
売り出すと共に、官民上げた嫌がらせと圧力が掛かって、ガイアックスの店舗を見なくなりました。
それがなんでいまさらアルコール燃料やねん。
少し前、アメリカ合衆国前副大統領、アル・ゴア氏が、「不都合な真実」という環境問題をテーマにした映画を作りました。
その「不都合な真実」の上映に、安倍総理が出向くニュースをテレビで見たのですが、映画を見終わった安倍総理は、温暖化防止についてマスコミに語っておられました。
安倍総理がその映画館に乗りつけた公用車は、排気量5,000ccのトヨタ・センチュリーです。
おいおい。
温暖化防止て、冗談やろ。