クドイですが、エリスリトールは「糖質」です。その1
- 糖質制限
今月3日、
「ちゃんと検査をしているのかといったうわさが流れている」
と市議から指摘されたことを受け、感染者が少ない理由を府の幹部が、
「感染リスクの高い接待を伴う飲食店などが多い大阪市のミナミ、キタや東京の歌舞伎町、札幌市のススキノに比べると、京都の繁華街は店舗の集中や規模が小さい」
などと説明していました。
ところが、この指摘以降、京都での新型コロナ感染者が急増、16日には過去最高の97人に。
繁華街の規模が小さいのが理由なら、なんでここまで急増すんねん。
やる事があまりにもあからさまやなと思った、あらてつです。
あ、指摘されたから急に検査増やしたって意味ですよ(笑)
京都の市長と知事の無能っぷりに呆れ返りますが、気を取り直して今日の話題。
羅漢果とエリスリトールの話が出たついでっちゅうわけじゃないですが、羅漢果、ラカント、エリスリトール、糖質について、誤解されてる方、ホントに多いです。
ブログ以外に、当店のお問合せフォームにもよくご質問いただきます。
以前にもこんなコメントを頂いていました。
『ラカントは、糖質にならないのですか?いくら使っも糖質計算に入れなくて良いのですか?
元はエリスリトールなんでしょうか 羅漢果から取られたと書いてるんですが 糖質は、本当に全くないですか?
糖質制限は、シビアにしないと直ぐに糖質が出てしまいますんで
まさか糖質なんてラカントには、無いですよね。
ちなみに羅漢果砂糖は、ラカントとは、違いますが羅漢果は、糖質あるんでしょうか』
立て続けなので、クドイですがエリスリトールについて説明しますね。
エリスリトールは、糖アルコールと呼ばれる「糖質」の一種です。
自然界では、キノコやワイン、メロンなどに含まれています。
工業的に製造する時は、ブドウ糖を発酵させて作ります。
このことから、「発酵ブドウ糖」と称しているメーカーさんもあります。
エリスリトールは、摂取しても90%以上がそのまま排出され、糖分として体内で代謝されないので、血糖値などにも影響を与えない、カロリー0の甘味料として使われます。
「エリスリトールは吸収されない」などと書いてるサイトがよくありますが、大ウソです。
「吸収されない」じゃなくて、「吸収されてもエネルギーにならずに排出される」なのでお間違いなきように。
で、そのエリスリトール、厚生労働省の特別用途食品のための難消化性糖類のエネルギー評価法(平成3年衛新第71号)による測定、および平成8年5月施行の「栄養表示基準」によるエネルギー換算係数においても、そのエネルギー値はいずれも0kcal/gと測定されています。
現在のところ、糖質の中で唯一のエネルギー“ゼロ”で、血糖値を上昇させない甘味料です。
このエネルギーゼロで血糖値に影響を与えない「糖質」のエリスリトールを使って作られたのがラカントです。
なので、
「元はエリスリトールなんでしょうか
羅漢果から取られたと書いてるんですが 糖質は、本当に全くないですか?
糖質制限は、シビアにしないと直ぐに糖質が出てしまいますんで
まさか糖質なんてラカントには、無いですよね。」
まさかラカントは「糖質」です。
成分の99.8%が「糖質」です。
羅漢果から取れたなどとは、メーカーさんは一言も仰ってませんし、何処にもそんなことは書いていません。
シビアにされてるなら、これくらいのことは知っておかれた方が良いのではないかと…。
因みに糖アルコールには、エリスリトールの他に、キシリトールやマルチトール、ソルビトール、ラクチトールなどがあります。
これらは全部「糖質」になります。
これらの糖アルコールは、一度に多量に摂取するとお腹が緩くなる、いわゆる「緩下作用」がありますが、エリスリトールは、90%以上が小腸で吸収されるので、他の天然甘味料に比べお腹が緩くなりにくい特性があります。
また、糖アルコールの中では、腸内でのガスの発生量が少ないと報告されています。
ただ、これは個人差がかなりあって、全然大丈夫な方もいれば、とんでもないことになる人もいます(笑)
なので、初めて使われる方は、少量ずつでお試し頂いた方が無難だと思います、はい。
<つづく>