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羅漢果はカロリーゼロではありません。

  • 糖質制限

車を運転してて、交差点で左折しようと手前から左ウィンカーを出してます。

横断歩道に歩行者が居れば、渡り終えるまで待って発信させますし、いなければ速度を落として左折開始します。

すると、こちらが動き出しているにも関わらず、左側から抜いていく自転車の多いこと多いこと。

しかも、エライ勢いで左から抜いていくので、何度か巻き込みそうになりました。

私、バイクで乗っててすり抜けしますけど、左折してる最中の車を左側から抜くなんてこと絶対にしません。

交通法規の問題もありますが、死にたくないですから。

ですが、この馬鹿どもは平気で突っ込んで来ます。

オマエが死ぬのは勝手やけど、事故って捕まんのはコッチやねん。

こんな馬鹿どもは轢いても良いと道路交通法を改正すべきだと思う、あらてつです。

ケーサツも、ノルマ達成の為の取締ばっかりやっとらんで、この馬鹿ども取締れよな。

怒りはこれくらいにして本日の話題。

村上升彦さんから、羅漢果顆粒とラカントSについてご質問を頂きました。

『羅漢果そのものは、カロリーゼロだと聞いています。
顆粒状にするため、一部(5%)蔗糖を使っているが
糖質制限のある人にはこの比率が守られている製品が、求められていると思います。
ラカントSはこの分類に属しますか
人工甘味料は身体にはよくないと聞いています。がラカントSはどれくらいの比率で羅漢果が入っているのですか』

村上升彦さん、コメントありがとうございます。

ご質問頂きました件、まず羅漢果ですが、羅漢果そのものはカロリーゼロではありません。

羅漢果は、中国広西チワン族自治区原産のウリ科の植物の果実で、ブドウ糖、果糖を多く含みます。

なので、含まれているブドウ糖、果糖、その他の成分のカロリーを有します。

村上さんがカロリーゼロと聞かれたのは、恐らく、羅漢果に含まれる甘味成分、Mongroside Vなどのククルビタン型トリテルペン配糖体のことだと思います。

トリテルペン配糖体は、食物繊維の一つに分類され小腸で吸収されずに排泄されるので、ほとんど体内でエネルギーになりません。

また、甘味度が砂糖の300~400倍あり、血糖値に影響を与えない添加量で甘味を感じます。

なので、エリスリトールなどの甘味度が低い甘味料に添加して、甘味度を上げるために使われます。

羅漢果からトリテルペン配糖体を抽出し、「羅漢果抽出物」として、エリスリトールに添加した商品が「ラカントS」になります。

一般的に売られている羅漢果顆粒は、ショ糖などを核にして羅漢果の濃縮液を吹き付けて顆粒状にしてだけで、羅漢果に含まれているブドウ糖や果糖はそのまま含まれます。

トリテルペン配糖体のみを抽出して顆粒にしてある訳ではありません。

なので、これらの羅漢果顆粒製品を摂取すると、核に使用したショ糖+羅漢果由来のブドウ糖分、血糖値は上昇します。

ラカントSは、上述の通りエリスリトールに羅漢果から抽出したトリテルペン配糖体を添加したもので、その「羅漢果抽出物」の添加量は、0.2%となっています。

このように、ラカントSと羅漢果顆粒とは全く違う商品です。

ラカントSに羅漢果が入っているわけではないですし、羅漢果顆粒は血糖値が上昇しますのでご注意ください。

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