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糖質制限でフラフラになったり立ちくらみが起こる理由は?

  • 糖質制限

渋滞中、ちょっと先にある抜け道に入るため、対向車線に出てくる車、たまに見かけますよね。

金曜日、片側1車線の道路をバイクで走ってたら、前から逆走してちょっと先の脇道に入ろうとする車に遭遇しました。

こっちは交通ルールを守って普通に走ってるので、逆走してくる車に道を譲ってやらにゃならん理由はカケラもありません。

ぶつかりそうになったので、バイク止めて思いっきり睨んでやると、車を運転していたニーチャン、睨み返してきます。

オマエが睨んで来れる根拠は何処にあると、引きずり出して説教してやろうかと思った、あらてつです。

そのまま逃げて行きましたけどね。

逃げるくらいなら睨んでくんなと思うのですが、そんな話は置いといて今日の話題。

前回、ひろみっちさんから糖質制限を始めて立ちくらみがするとコメントいただきまして、糖質制限に取り組んだ初期に、フラフラになってしまう理由その1、「カロリー不足について」を解説させていただいておりましたが、途中で終わってましたね。続きに行ってみます。

小さな茶碗一膳150gなんかだと、多くの人が「おかわり」してしまう、で、この「おかわり」してしまうのがポイントになります。

どういうことか?

ご飯やパンや麺類、まあいわゆる「主食」は、簡単に「おかわり」できてしまう、早い話ガツガツ食べられるんですよ。

糖質と脂質のカロリーを比べると、1g単位なら糖質4kcal 、脂質9kcalと、糖質の方がカロリーは低いです。

ですが、上記のように量を食べてしまうので、最終的には、食事における糖質の占めるカロリー比が高くなってしまいます。

しかも、「カロリーが高いのは脂肪」なんてのが頭に刷り込まれてますので、脂肪は避けても糖質のカロリーなんて気にせず食べて来た方が多いです。

具体的な数字を挙げてみると、150gのごはんを2膳食べただけで、簡単に500kcalを超えてしまいます。

高カロリーの代表みたいに言われる、「サーロインステーキ脂身つき」が、150gで約501kcalですから、ほとんど変わりません。

しかも、このことに加えて、糖質を制限してこなかった食事の場合、これにおかずのカロリー、一般的には、小麦粉やらパン粉やら砂糖やらみりんやら使った、糖質の多いおかずのカロリーが加わります。

こう考えると、いかに毎日、無意識に糖質から多くのカロリーを摂取してきたかということが、よくわかると思います。

私を含めて、糖質制限を始めるまでは、このような食生活をずっと続けてきたわけですから、いつもの食事からいきなり糖質を抜きますと、全体の食事量が少なくなって、カロリー不足に陥ってしまうわけです。

分かりやすく言えば、いつも食べてた焼き肉定食のご飯大盛りを、糖質制限始めたからってご飯抜きにしたら、一気に摂取カロリーが減りますよね(笑)

ここで、焼き肉を1.5倍にするとかステーキを足すとかすれば、不足分のカロリーは摂取できますが、先程の「カロリーが高いのは脂肪」が、無意識のうちに邪魔をして足せません。

その結果、カロリー不足でフラフラ、または立ちくらみになってしまいます。

 

<次回、脂肪が燃えないから編に続きます>

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