糖質制限とか言いながら、カロリーまで制限したら痩せるに決まってる、結局はカロリー制限じゃないのか?
- 糖質制限
前回の記事で、税関からまたイチャモンをつけられてる話を書きました。
メーカーが出して来た証明書を書き換えろと。
その他にも、今まで言われたことがない、且つ、全く理解不能なことを言ってくるので、流石に温厚な私もプチっと来ました。
担当者に
「製造元が出して来た書類の内容を1販売者が変更することを、食品業界では「食品偽装」と呼ぶが、この件について貴職の見解をお伺いしたい」
と言ったところ、
「食品届出(控)と食品届出済証があれば実績として通用する」
との返答が。
だったら最初からイチャモンつけてくんな。
こんなカスの給料のために税金払ってんのちゃうぞと声を大にして言う、あらてつです。
因みに、偽装に関する見解は一言も聞いてません。
さて。
怒りはこれくらいにして、本日の話題。
先週、「糖質制限で本当に痩せるのか?」とのご質問をメールでいただきました。
要約すると…
『糖質を中途半端に減らすと、逆に脂質が増えるので太ってしまった、カロリーは気にする必要はないと書いてあったけど、カロリーを気にしないと痩せない。
カロリーまで制限したら痩せるに決まってる、結局はカロリー制限じゃないのかと。』
うーん…。
なんか根本的なところから糖質制限について誤解されてますね…。
本題の前に1つ。
糖質制限は魔法ではありません。
糖質制限と云えど、好き放題食べていたら痩せるわけがありません。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば太ります。
これは、糖質制限だろうが脂質制限だろうがカロリー制限だろうが、人間である限り同じです。
で、本題。
私、20代の頃の同僚や後輩達に会うと、決まって言われるのが
「全然体型変わらないですよね…」
そりゃそうです。
努力してますから(笑)
そもそも、腹が出るまで余分なもんを食いません。
そりゃ、好きなものを好きなだけ食べてたら太るに決まってます。
それで痩せられるなら、ダイエットする人間なんておらんちゅう話です。
ここで、糖質制限で体重が減る&痩せるメカニズムをご説明。
まず、糖質制限を行うと、体から余分な水分が抜けます。
1gの糖が3gの水分を体に溜め込みます。
糖質をカットすることで、溜め込まれた余計な水分が抜けてくれます。
糖質制限に初めて取り組んだ夜、急に頻尿になったり
「ムクミがなくなった!」
と喜びの声を女性からいただくのは、この所為です。
余計な水分が抜けて体重が落ちたあと、次に体内で起こるのが
1,常に脂肪が燃える
2,追加分泌インスリン(肥満ホルモン)がほとんど出ない
3,ケトン体がエネルギーと共に尿中や呼気中に排泄される
4,肝臓でアミノ酸などから糖新生が行われ、大量のエネルギーを消費
の4つなのですが、これについては次回の講釈で。
<つづく>