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カロリーゼロでもカロリーあったりするんでご注意ください。

  • 糖質制限

アメリカ・ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事、外出禁止令を出した時に

「この決断の責任は私が取る。もし、不満を覚えたり、誰かを責めたくなったのであれば、私を責めてくれ。私以外に責任のあるものはいない。」

私ども糖質制限ドットコム、従業員10数人の小さな会社ですが、会社で起こる全ての責任は、社長たる私にあると肝に銘じて日々経営しています。

翻って国難総理安倍

「これは例えば最悪の事態になった場合、私が責任を取ればいいというものではありません。」

は?

オマエ以外に誰が責任取んねん。

コイツに一国の首相どころか政治家の資格なんてない。

今すぐ辞めてくれと心の底から言ってやる、あらてつです。

ここまでの下衆を形容する言葉が見つからない…。

この国の未来に、もはや絶望感しかありませんが、昨日の続きにいきますね。

注意事項、

『この「糖質ゼロ」と「カロリーゼロ」の殆どが、食品表示法 の「食品表示法に基づく栄養成分表示」の許容範囲に基いて表記されています。』

ってとこで終わってましたね。

この「食品表示法に基づく栄養成分表示」の許容範囲」とは、どういうことか?

例えばカロリーゼロ。

「食品表示法に基づく栄養成分表示」によると、

食品100gあたりの場合 5kcal未満

一般に飲用に供する液状での食品100mlあたり5kcal未満

であれば、カロリーゼロと表示しても良いとされています。

同じく、糖類に関しても、0.5g未満であれば、「0」と書いていいことになっています。

糖質に関しては、「食品表示法に基づく栄養成分表示」には記載されていませんが、「無・ゼロ・ノン・レス」の表記に関してはこの基準が当てはめられます。

なので、ゼロカロリー、糖質ゼロ、糖類ゼロと書いてあっても、上記の基準未満のカロリー・糖質・糖類が含まれているかも知れません。

例えば、仮に100mlに5kcal未満のカロリーがある飲み物だと、糖質に換算すれば1.25g。

500mlのロング缶にしても1.25✕5で6.25gですから、厳密に糖質制限するなら少なくない量ですね。

ただ、他の食材の糖質が低ければ、1本程度飲んでもらう分には、それほど問題はないかな〜と思います。

糖質ゼロ、糖類ゼロ食品もそうで、上記のような細かいことを気にしだすと、食べる物が殆ど無くなってしまいます。

というわけで。

「ゼロカロリー、糖質ゼロ、糖類ゼロ」食品は、あくまでも食べ過ぎない程度なら、糖質制限に取り入れてもらっても大丈夫です。

ここでちょっと余談になりますが。

「食品表示法に基づく栄養成分表示」に、「低糖類」の定義はあるのですが、「低糖質」の定義がないんですよね…。

本来であれば、「含有量が低い旨の表示に関しては、100g 中5g未満」が適応されるハズで、私たち糖質制限ドットコムは、「低糖質」と表記する時に、所轄の保健所からこの旨を通知されて遵守して来ました。

ところが、昨今の糖質制限ブームで、100g中に40gも糖質が含まれているのに、低糖質と謳っている商品の多いこと多いこと。

このあたり、作り手であるメーカーの良心と、天下りんがいる大手なら何やっても許されるってとこに、大きな問題があると思います。

 

<おしまい>

糖質制限の専門ショップ 糖質制限ドットコム