続・糖質制限を始めたら頭がボーっとして、フラフラになりました。
- 糖質制限
安倍首相、東京オリンピック・パラリンピックについて
「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証しとして、完全な形で実現することで主要7カ国(G7)の支持を得た」
と。
もはや狂ってるとしか思えない、あらてつです。
コイツの脳みそはスポンジか?
開いた口が塞がりませんが、取り敢えず今日の話題。
昨日、糖質制限を始めてた方によく起こる、フラフラになってしまう症状(?)について、原因その1、「カロリー不足」についてご説明しました。
今日は、その続き「脂肪を燃焼できてない」にいきますね。
「脂肪を燃焼できていない」と言われても、分かったような分からんような話ですが、これってどういうことなのか?
順番にいきましょう。
現代人の食事の内容が、ほぼほぼ糖質になっていることは、これまで何度か書いて来ました。
ラーメンとチャーハンとか、パスタにパンとか、パンにジャムとか、うどんとおにぎりとか、お好み焼きにご飯とか…。
こんな感じで、摂取する栄養素がほとんど糖質になってる食事を、朝・昼・間食・夕食・夜食と、この世に生を受けて数十年の間摂り続けます。
で、ここからが問題なんですが、食事から摂った栄養素は、アルコール、糖質、脂質、タンパク質の順番でエネルギーとして消費されます。
人間の体は、本来であれば、平静時や軽い運動、持続性の運動などのときは、脂肪をエネルギーとして使い、短距離を走ったりなどの急激な運動のときに糖質を使います。
例えば、私が今パソコンに向かってブログ書いてるときや、普通に歩いているときなどの場合、脂肪がエネルギーとして使われるわけです。
ところが、本来なら脂肪が使われる生活・運動強度のハズなのに、そこへ糖質を摂ったらどうなるか?
先程のエネルギーとして使われる順番を見ていただければ分かりますように、脂肪より先に糖質が使われちゃいます。
要するに、本来脂肪をエネルギーとして使う平静時に、脂肪を使わず糖質を使ってしまうことになるんですね。
何かのきっかけで糖質制限を知って取り組まない限り、この状態が生まれてからず~っと続くわけで、つまりは、人生で一度も脂肪をエネルギーとして使っていない、脂肪をエネルギーとして使う体の機能を使ったことがない、なんて状況になってしまいます。
使わない機能は錆びついて動かなくなるのは、機械も人間も同じです。
なので、糖質制限に取り組んでも、最初のうちは脂肪が燃焼せず、エネルギー不足になってしまうというワケです。
ですが、糖質制限を続けているうちに、本来体に備わっている脂肪をエネルギーにするシステム(?)が目覚めてくれるので、ちゃんと脂肪を燃焼できるようになってくれ、そうなると
フラフラが解消されて元気に過ごせるようになります(笑)
ただ、そこまで行く前に挫折してしまう方も大勢いらっしゃいますが…。