続・エリスリトールによるアレルギー
- 糖質制限
- バイクなり車を運転してしていて、路地から本線に出ようとします。
すると、右、若しくは左方向に車が止まってることがあります。
路駐にしては端に寄らず、中途半端な位置、ハッキリ言ってこっちが右折or左折するのに邪魔な位置に止まってます。
来るのか来ないのか分からないので、こっちは本線に出ますよね。
すると、この中途半端な車両、私が出た路地に入って行きます。
あのなー。
ウィンカー出せ、ウィンカー。
曲がって来んのか真っ直ぐ行きたいんか路駐してるだけなんか、分からんやんけ。
なんでこんなにウィンカーを出さない馬鹿が増えたのか?
教習所でウィンカーの出し方を教えてないんじゃないのか?と思い始めた、あらてつです。
いや、“ウィンカー”そのものを理解できない馬鹿が増えたんでしょうね、きっと。
さて。
ボヤいていてもウィンカー出さんヤツは出さんので、昨日の続きに行きましょうか。
前回ご紹介したNHKニュースの元ネタ、
「国立相模原病院アレルギー性疾患研究部による甘味料のアレルギー調査」
は、2012年10月、国立病院機構相模原病院の医師や栄養士などのグループが、食物アレルギーの患者を診療している全国の医師などに依頼して、およそ880人から回答を得たものをまとめたものです。
その結果、甘味料による食物アレルギーと診断された人が15人、疑いがあるとされた人が18人いたことが分かったとのこと。
2012年と云えば、1月に京都で開催された日本病態栄養学会で、「糖尿病治療に低炭水化物食は 是か?非か?」と題する討論が開かれ、医療関係者から大きな注目を集めたり、ノンフィクション作家の桐山秀樹先生の著書「おやじダイエット部の奇跡」がテレビ番組で紹介され、糖質制限が一般に広がり出した年です。
この頃から、糖質制限の食材を製造・販売するショップが増え、それに伴い、糖質制限に取り組む方が増加、エリスリトールの使用量も増えていきました。
なので、単純に考えれば、
「エリスリトールの使用量が増えた=アレルギー患者が増えた」
で、一見当たり前のような話で終わってしまうのです、が。
昨日も書いた通り、全国の医師880人に聞いたとは言ってますが、患者の分母の数字が示されていません。
当時、一般的に使われていた甘味料の中で、アセスルファムカリウムやスクラロース、同じ糖アルコールのマルチトールやキシリトール比べ、マイナーだったエリスリトールがここまで広がったのは、ハッキリ言って我々、糖質制限ドットコムが「糖質制限に使える甘味料」として使い出したから。
これらメジャーな甘味料を差し置いて、「エリスリトール」だけを標的にしたような報道の仕方に、非常に作為的なモノを感じました。
今でも感じてますけど(笑)
あと、NHKしかこの問題を取り上げていなかったというのも、思いっきり引っ掛かりましたね。
NHKと云えば、
「NHKのNは、日本糖尿病学会のN」
ってなくらい、某日本糖尿病学会お抱えの放送局です。
この連中の意向が働いていたとしても、全く不思議ではありません。
誤解のないようにもう一回書きますけど、アレルギーの患者数が少ないから放っておいていいなんて、これっぽっちも思っておりません。
ですが、食品のアレルギーなんて、ありとあらゆるもので起こります。
一般的には知られてませんが、スイカやキュウリ、さくらんぼでアレルギー症状が出る方もおられます。
要するに、どんな食品でもアレルゲンとなる可能性はあるのに、食物アレルギーの診断が15人、疑いが18人で、表示義務にしろってのは、あまりにも作為的やないのかと。
ヤクザよりもエゲツない方法で一般国民から徴収した受信料と、それこそ一般国民が払った税金で運営されてる公共放送が、こんな偏った報道してええのかと。
今は安倍内閣の提灯持ち報道ばかりですし、もはやジャーナリズムとして機能していません。
国民の方を向いてないような報道機関は、安倍内閣と一緒に解体すべきだと強く思います、はい。