ロカボの言う1回で40gの糖質では、食後高血糖は防げないし合併症も予防できない。
- 糖質制限
また交通ボヤキネタですが。
最近、装着してる車が増えていると言われている、ドライブレコーダー。
バイク、車を運転していて気づいたのですが、ドライブレコーダーを付けてる車の運転手、営業車で付けてるのは別にして、めちゃくちゃな運転するのが多くないですか?
前方の信号が青にも関わらず、思いっ切り車間を明けてチンタラチンタラ走行した挙げ句、信号が赤に変わってもそのまま信号無視して進んでいくヤツとか、車線をまたいでフラフラ走るヤツとか、車線変更するのにウィンカー出さないヤツとか、右左折でウィンカー出さないヤツとか、右折レーンがあるのにそっちに入らず、直進レーンで右折待ちするヤツとか、追い越し車線をひたすらチンタラチンタラ走って道を譲らないヤツとか、緊急車両がサイレン鳴らして走って来ても、止まらないし、道を譲らないヤツとか。
おおよそ、これまで交通ボヤキネタで書いて来たような小馬鹿タレに限って、ドライブレコーダー付けてます。
そのレコーダーに自分の運転を記録して、どれだけ円滑な交通の流れを阻害してるのか見てみろと、激しく思うあらてつです。
こんな連中に共通するのは、義務は果たさないけど権利は主張する点ですな。
ボヤキはこれくらいにして、本日の話題。
Twitterで、ロカボを欺瞞を暴いてたら、引用リツイートして、やれ「どんな治療を選ぶかは個人の自由だ」や「自己責任だ」なんてことを仰る人がいました。
おめでたい方々です(笑)
自分たちが騙されてるとは、全く思ってない。
ロカボが欺瞞に溢れている点は、
“糖質コントロール”
“適正糖質”
“極端な糖質制限は危険”
などと謳い、さもロカボなら安全で、血糖値が上がらないようなイメージを植え付けるところ。
ですが、実際は食べた途端、食後高血糖を起こしてしまいます。
そしてロカボなら血糖値が上がらないと勘違いさせられた人が多数いて、本人は気付かないまま食後高血糖を引き起こしてます。
ロカボでは、「極端な糖質制限は危険」として、1回の食事における糖質摂取量を40g以下と設定しています。
ハッキリ言って、1回の食事で40gも糖質を摂れば、食後高血糖糖は免れないし、糖尿病治療の効果なんて望めません。
長らくこのブログをお読み頂いている読者の方は、もうすっかりお分かりだと思いますが、そうでない方の為に、具体的に数字を上げて説明しますね。
1gの糖質が2型糖尿病患者の血糖値を約3mg/dl上昇させます。
病状によっては、5〜10mg/dl 上がる方もいます。
ここでは、少なく見積もった3mg/dl で計算しますが、一回の糖質摂取量が40gだとすると、40g✕3mgで120mg/dl血糖値が上がります。
空腹時血糖値が100mg/dl~110mg/dl未満と正常な数値だったとしても、40gの糖質を摂取すれば、そこから120mg/dlも血糖値が上昇し、血糖値のピークは220~230mg/dlとなってしまいます。
するとどうなるかと言いますと、血糖値が180mg/dlを超えると、リアルタイムに血管の内側が傷つけられるので、血管がボロボロになっていき、やがて合併症へと進行していきます。
こんな説明、ロカボの提唱者や商品作ってるメーカーは、一切やりません。
「どんな治療法を選ぼうがその人の自由。」
「選んだ限りは自己責任」
確かにそうです。
ただし、その治療法の根拠やリスクがきちんと説明されていれば、の話です。
分かってて選ぶのと、騙されて選んでしまうのは訳が違います。
ロカボのように、高血糖を起こすリスクを説明もせず、患者や消費者にわざと誤解を与えるようなことしか喧伝しないのは、流石に人として如何なものか。
ハッキリ言って詐欺です。
この辺りも理解せずに、選ぶのがその人の自由だ自己責任だってのは、お門違いのお話です。
こんなこと言う連中に限って、自分が病気になった時、薬や治療法で副作用が出たら、文句言うんですよ。
「説明されてない!」
って(笑)
いやいや、選んだのはアンタでしょ。
自己責任なんじゃないんですか?
<おしまい>