糖質制限と糖質中毒とニコチン中毒
- 糖質制限
先日、11年ぶりにジーンズを買いに、リー○イスのショップにいきました。
私の記憶にあるジーンズからすっかり様変わりした品揃えに、浦島太郎になった気分で隔世の感を抱いておりますと、あることに気がつきました。
「27インチがないやんけ…。」
店員に聞くと、
「メンズは30インチからで、29インチだとこのモデルしかないですね〜。」
またんかい。
何処の服屋に行っても、パンツのウェストは74センチがあったら良い方で、70センチなんてサイズ、もはや何処にも置いてません。
ゆえに、スーツなんか買うときは、いつもオーダーになります。
いつから日本人はそんなデブばかりになったのか?
せめて28インチくらいは置いてくれと切に願う、あらてつです。
30インチなんて履くと、二人羽織みたいにもう一人入れますよ…。
で。
全然話は変わります。
先日、久しぶりにあった知人。
なんか様子が変で、妙にソワソワと落ち着きがありません。
コイツ、ケーサツにでも追われてるんか?
と思いきや、然にあらず。
禁煙していると(笑)
服の袖をまくって見せてくれた腕にはニコチンパッチが貼ってあり、加えて禁煙ガムをのべつ幕なし食べてる様子は、言うたら悪いですけど、爆笑してしまいました(笑)
そのニコチン中毒で苦しみ悶えてる知人、以前に糖質制限でダイエットしたことがありまして、確か19kg程減量に成功したんですよ。
で、その時の炭水化物(糖質)の禁断症状、名付けて「カブ中」が、今回の禁煙のニコチン中毒と同じだと言うんです。
私は、タバコ吸いませんので、
「君、煙草になんのよろしきありて其れを嗜むや」
と、ニコチンの禁断症状など分かろうハズもないのですが、「カブ中と同じや」と言われると、成程ねと思います。
知人曰く、
「糖質制限って、炭水化物(糖質)以外は何食べてもええやん。禁煙もそやねん。タバコ以外は、なにしてもかまへんやろ。それが逆に辛いねん。」
いやいや、それって中毒と別の話ちゃうの?
タバコ以外ナニしてもかまへんて、意味が分からん。
そもそも誰もオマエにタバコを強制したわけちゃうやんけ。
自分で勝手にタバコ吸い出しといて、今さら辛いとかゆうてんなや。
と心の中で思ったことを、そのまま声に出して言ってしまいました(笑)
ですがまあ、確かにこの知人みたいに、糖質制限に取り組んで、
「なまじ炭水化物(糖質)以外は、なんでも食べられるから、余計に食べたくなる。」
と仰る方、多いですね。
炭水化物(糖質)の禁断症状は私も経験してますし、炭水化物(糖質)に中毒性があるのも十二分に認識しています。
そういう意味では、ニコチンの禁断症状も、毒性の強さという意味では違いがあれど、同じ中毒症状ですね。
一度は「カブ中」を乗り越えて、19kgの減量に成功した知人。
ニコチン中毒を振り切れるか、笑いながら見ててやります(笑)