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「カロリーを消費すれば糖尿病にならない」なら、なんでスポーツ選手が糖尿病になるんでしょう?

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昨日、片側1車線の道路を車で走っていたときのこと。

交差点で右折待ちをしていたのですが、なんせ道が狭いもんで後ろが詰まります。

前方から来た車が右ウィンカーを出して右折し出したので、ちょうどいいやとこっちもタイミング合わせて右折開始したところ…

そのまま前進して来ました。

何とか加速して避けられましたが、反射神経が鈍っていたら確実に衝突してましたね。

ブログのマクラで交通ボヤキネタをよく書きますが、本当に意味の分からん無茶苦茶な運転が増えました。

なんでこんなに理解できないのが増えたのか?

免許制度に問題があるのか運転する人間に問題があるのか、どなたか教えて欲しい、あらてつです。

両方だと思うんですけどね。

さて。

先日、とある食品メーカーの開発の方が尋ねて来られました。

糖質制限関連の本は何冊か読んで来られたみたいなんですが、

「糖尿病が増加した原因は、エアコンの普及ですよね。」

なんて聞かれました。

仰る意味がよく分からなかったので、どういうことですかとお尋ねしたところ…

「冷暖房の普及で体温調節に使うエネルギー量が減り、カロリー消費が減って糖尿病が増えたんじゃないんですか。」

はあ…。

これってよく言われてますよね。

「エアコン使って体温調節しなくなったから糖尿病が増えた」

この理屈でいえば、温暖な地域に住んでる人たちは、みんな糖尿病になると思うのですが…。

そもそも、

「カロリーを消費すれば糖尿病にならない」

の時点でオカシイじゃないですか。

アントニオ猪木さん、糖尿病です。

今でこそ車椅子に乗られてますが、現役時代から国会議員になったあとも、激しいトレーニングを続けてらっしゃいました。

体を動かさない方より、数十倍カロリーを消費されています。

でも糖尿病です。

アントニオ猪木さん以外にも、元スポーツ選手で糖尿病になった方、沢山います。

カロリーを消費すれば糖尿病にならないのなら、スポーツ選手が糖尿病になるのはオカシイですよね。

この開発の方、糖質制限の理論は素晴らしい、私共の会社もこの理論で商品を開発して展開したい、と仰ってました。

 

到底理解してるように思えなかったのですが…。

 

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