改訂・糖質制限必需品のバターがアホみたいに高いのは、農畜産業振興機構という天下り団体が利権を貪ってるからですよってお話
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昨日、糖質制限の必須アイテム、マヨネーズとバターを切らしたので、近所のスーパーまで買いに行きました。
マヨネーズは普通に売り場に並んでいたのですが、乳製品コーナーの目当てのバターには、
「申し訳ございませんが、只今品切れとなっております」
の札が…。
目当てじゃないバターもあったのですが、高いのなんの。
100gで軽く400円超えは当たり前。
中には容量を減らして価格を下げたものもありましたが、それでも有り得ない値段です。
価格が下がらないどころか、2008年のバター不足騒動による品薄で値上がりしてから11年も経つのに、全く改善されてません。
そもそも、なんでバターが不足して且つ、日本のバター価格はそんなに高いのか?
農畜産業振興機構という農林水産省の天下り団体が、利権を貪っているから以外に理由はありません。
いわゆる
「バター利権」
やら、
「白モノ利権」
と呼ばれてるヤツですわ。
この天下りどもがバター輸入の事業を独占してる所為で、日本のバターはアホみたいな価格になってます。
もうちょい詳しく書きますね。
輸入バターは、この農畜産業振興機構が全て独占して買い上げ、1次関税で35%、2次関税で1kgあたり29.8%+179円もの高額な関税をかけた上、調整金などと言う全くもって意味の分からない金を、1kgあたり800円以上乗せして民間業者に販売してます。
因みに今年から始まった日EU・EPA。
バターはものの見事に関税撤廃の対象から外されてます。
このアホみたいな税金に加え、さらに質が悪いのが調整金です。
1kgあたり800円以上も掛けられる調整金、名目上は酪農家の保護に使われることになってますが、そんなもんには殆ど使われず、びた一文国庫には入らず、天下りどものアホみたいに高い給料や退職金になるわけですよ。
この話、以前に書いたとき、
「酪農家が潰れてもいいのか!」
とか
「嫌ならバターを買わなければいいだろう」
なんて言って来たアホがいました。
いやいや。
ナニが悲しゅうてバター買って天下り共の給料と退職金を払わにゃならんのだ。
コイツらに給料払う義理など、一般市民にこれっぽっちもありません。
買わへんかったら済むなんて話と全く次元が違います。
民は愚かに保てじゃないですが、こんなこと言って来たアホみたいな操りやすい国民ばかりだと、偽政者にとったら楽で笑いが止まらないでしょうな。
眠れる羊の国とは良く言ったもんだと、バター売り場の前で心底思った、あらてつでした。