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三十路を越えるとなかなか以前のようには痩せませんよってなお話。

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眠いです。

眼球が裏返りそうなくらい、眠いです。

ですが、布団に入った途端、見事なくらい眠気が何処かに飛んでいきます。

この状態が、かれこれ1ヶ月は続いています。

これって、ツェツェバエに刺されたのか、何かの呪いをかけられたのか、絶対どっちかに違いないと思っている、あらてつです。

アフリカには行ってないし、呪われるようなこともしてないんですが…。

今日の話題は、私の眠気ともアフリカとも呪いともなんの関係もないお話です。

前回、私の糖質制限の師匠、M本先生こと村本針灸院の村本先生のお言葉、

「一旦糖質制限で痩せたら、少々糖質摂って太っても、また糖質抜けばすぐに痩せる」

をご紹介させて頂きました。

この件に関して、以前に読者の方からコメント頂いていたハズと探しておりましたら、derb さんから頂いたコメントが見つかったので、再度ご紹介させて頂きますね。


『正月太りの解消
こんにちは。大分遅れましたが、あけましておめでとうございます。今年もブログを楽しみにしております。
正月太りで、過去においては、この時期になかなか減量できないと悩んでいたものです。今年の正月も親類で集まり、日本酒やら糖質のごちそうやらで、やっぱり増量しました。しかも5キロ。でも糖質制限+運動で、その増量分は昨日の時点でチャラになりました。減量所要期間約10日で、かなり早いと思いました。旅行や付き合いで糖質食べ過ぎた期間が一時的にあったとしても、そのあと、ちゃんと糖質制限すれば、少なくとも体型・体重はすぐに増量前に戻ってくれますね^^』

はい、derb さんがお書きになられているこちら、


「旅行や付き合いで糖質食べ過ぎた期間が一時的にあったとしても、そのあと、ちゃんと糖質制限すれば、少なくとも体型・体重はすぐに増量前に戻ってくれますね^^」


これまでも何度か書いてますが、私&私の周囲の経験だと、糖質制限に取り組んで痩せた場合、一旦やめて糖質を食べて太っても、また糖質制限を再開したらスッコーンと体重が落ちてくれます。


私の具体例を挙げますと、旅行に行った際、せっかくなのでとご当地糖質を食べたりすると、derb さんではないですが3〜5kgくらい体重が増えて、脇腹にタプっと肉が付きます。


ですが、再び糖質を抜くと、1週間も掛からずものの見事に元の体重まで戻ってくれます。


ナゼこんなことが起こるのか?

これにはちゃんと理由がありまして、食事から摂った栄養素は、アルコール、糖質、脂質、タンパク質の順番で消費されます。


アルコールを常時摂取してる方はそうそういないと思うので、取り敢えず置いといて説明しますね。


本来、平静時や軽い運動、持続性の運動などのときは、エネルギーとして使われるのは脂肪で、糖質は急激な運動のときに使われます。


わかり易く言うと、デスクワークしてるとか歩いているとかの場合、脂肪がエネルギーとして使われるわけです。


あ、これって生理学的な事実で、どっかの学者の学説やエライセンセーの仮説ではないので念のため。


ところが、本来なら脂肪がエネルギーとして使われる場面で、糖質を摂ったらどうなるか?


上記の順番を思い起こしていただければ分かるように、脂肪より先に糖質が燃えてしまいます。


要するに、本来エネルギーになる脂肪が使われず、糖質を使ってしまうことになるわけですね。

ここで問題が発生。

現代人は、生まれてから何処かのタイミングで糖質制限に出会わない限り、内容がほぼ糖質になってる食事を、朝・昼・間食・夕食・夜食と一生摂り続けることになります。

するとどうなるかなんですが、脂肪をエネルギーにすることがない、脂肪を代謝することがないので、簡単に言うと、体内で脂肪を燃焼させる回路が錆びついて、機能しない状態になっています。

ところが、糖質制限に取り組むと、本来人間に備わっている脂肪を代謝するシステムが目覚めてくれます。

そらそうですよね、糖質摂りませんから(笑)


こうやって、一度脂肪を代謝することを覚えると、体ってよくできたもんで、次からもちゃんと脂肪を燃焼してくれるという訳です。


ただし。

前回ちょろっと触れましたが、これってあまり期間が空かないことが条件になります。


derb さんや私みたいに、年末年始の休みとか旅行に行ってる期間くらいなら、それこそスコーンと落ちてくれますが、3年とか4年空いちゃうとそうはいきません。


その間、年も取りますし筋肉量も落ちるし基礎代謝も落ちてしまいます。


30越えると3年4年の月日って、とても重たくなりますので。

なんか、予告と内容が若干違いますね…。

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