血糖自己測定器の価格がアメリカの3倍もして、センサーが処方箋薬局でしか買えないクセにあまりに不良品が多いお話。
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今日は、朝から怒りっぱなしなので、ブログもそのまま怒りモードでお送りします(笑)
くどいくらい書いてますが。
当店の商品、開発段階から血糖測定しています。
糖質制限でございと謳うなら、当たり前、いや、義務だと思うんでうすが、そうじゃない業者ばっかりなのが困りものです。
話が逸れました。
その血糖測定、まず最初に私が噛ませ犬(笑)になって血糖値を測ります。
そして合格したら、あと4〜5名の病状が違う糖尿病の方に測定、合格したら晴れて商品化なのですが、私の最初の血糖測定の際に使っているのが、血糖自己測定器です。
こちら。
ニプロが販売してますが、元をたどればアメリカのメーカーです。
で、コレのナニに怒ってるのかといえば、Twitterでも何度もつぶやいてますが、アメリカの3倍の値段で売ってるクセして、センサーのエラーと針の不良品が余りに多すぎるんですわ。
まず、コイツの価格が高いのと、販売を取り巻く状況があまりに不明瞭な件について、以前に書いた以下の記事をご参考ください
『血糖自己測定器が買いにくくなってる話ですが、品薄になったのではなくて、血糖自己測定器のセンサーが、平成21年6月から施行される改正薬事法の改正で第二類医療用医薬品(やったっけ?)に分類されたため、ドラッグストアやインターネットでの販売ができなくなりました。
センサーは消耗品なんで、それこそ気軽に買えないと困るのですが、厚生労働省、ナニをトチ狂ったか処方箋薬局でないと買えないようにしちゃったんですね。
そもそも、副作用の危険性の少ない薬は、コンビニ等でも買えるように規制を緩和して、副作用の危険性のある薬は、ちゃんと対面販売できっちり説明して販売しましょうってのが、この改正の目的の一つだったハズ。
血糖自己測定器のセンサーって、なんか副作用あるんか?
厚労省の役人、糖尿病の薬と間違って飲むやつがいるとでも思ったんでしょうか?
飲んだら重篤な副作用がでるから、処方箋薬局でないと買えなくしたんですかね?
けど、針は従来通り買えるんですよ。
全然意味がわかりません。
アメリカでは、血糖自己測定器は血糖コントロールに必需品との認識なので、スーパーでも買えるますし、価格も日本の1/3くらいです。
つまりは、アメリカと同じ商品がアメリカの3倍の価格で販売されてるわけですよ。
しかも、処方箋薬局でないと買えないシステムです。
どう考えたって誰かの思惑と利権が絡んでると思うのは私だけ?』
<つづく>