糖の吸収をおだやかにするトクホ飲んで、血糖値測ってみました
- おかしいと思うこと
大阪で知事選があるのですが、自民党の二階幹事長、自民党が推薦する候補の応援で
「最近流行りの言葉があるじゃないですか。
ボヤッとしてるんじゃないよって」
これを聞いて、ボーっとしてんのはアンタやと思った、あらてつです。
ニュージーランドの首相と比べると、悲しくなって来ますね…。
で。
今回は、政治の話とは関係ないですが、もしかしたら何某かの利権が絡んでるかもってなお話です。
前回のブログ記事で、
「厚生労働省が認めたトクホですらインチキ」
と書きました。
何がどうインチキなのか?
以前にトクホ商品で実験したことがあるので、再掲しますね。
トクホで血糖値の上昇を抑えることはできるのか?
実験したトクホ飲料は、某Y社のB茶です。
この商品の謳い文句は、
“おいしくたべつつ血糖値対策”
“食後の血糖値が気になる方に”
ホームページには、
保健機能食品:特定保健用食品
許可表示:グァバ葉ポリフェノールの働きで、糖の吸収をおだやかにするので、食後の血糖値が気になる方に適した飲料です。
と記載。
更に、BMIは22以上だけど恐らく糖尿病のじゃない方19名で血糖測定した結果が出ていました。
そこには、「B茶を飲んだ方が、明らかに食後血糖値が低くなっています」と書かれています。
この、
「明らかに食後血糖値が低くなっています」
の文字に、期待を胸いっぱいに膨らませながら実験開始。
食パン食べて測定したデータと比較です。
その時のデータが
2016年06月02日
8:00 空腹時血糖値 106mg/dl
食パン60g摂取
8:30 食後30分値 150mg/dl
9:00 食後60分値 180mg/dl
見事に上がっていますね(笑)
この数値だと、“食後の血糖値が気になる方に”との謳い文句の対象に確実に入る、いや、入らなきゃオカシイので、喜び勇んでB茶を冷蔵庫から取り出しました。
「お食事ごとに200mlを目安にお飲みください」と書いてあったので、計量カップで200mlをキッチリ量り、コップに入れ実験開始。
2016年7月4日
8:00 空腹時血糖値 104mg/dl
食パン60g&B茶200ml摂取
8:30 食後30分値 155mg/dl
9:00 食後60分値 185mg/dl
明らかに低くなってます?