糖質制限って赤肉とか大豆とか食った方がいいんですって(笑)
- 糖質制限
緑茶が好きで毎日結構な量を飲みます。
ですが、無きゃないでそれなりに平気です。
コーヒーも好きなんですが、これは飲まずにいられません。
今日も、朝からずっと外出していたのですが、途中で堪らずコーヒー買って飲みました。
これを「カフェインの中毒性の所為だ」なんてよく書いてありますが、緑茶の方が遥かにカフェイン強いです。
ですが、「うがぁ〜コーヒー飲みて〜」とはなっても「うがぁ〜緑茶飲みて〜」とはなりません。
コーヒーの中毒性(?)は、絶対にカフェイン以外に理由があると思う、あらてつです。
誰か理由をご存知でしたら教えてください。
で。
コーヒーとは関係ないのですが。
ここ数年、「糖質制限」を謳った商品が巷に溢れ、いろんな糖質制限の「流派」(笑)が出てきました。
やれ赤肉食えとか大豆食えとかケトン体になるとか。
豆腐は絹ごしが良くて木綿はダメとか。
私には、それぞれの根拠と意味が全く分かりません。
「ケトン体になる」って理解できます?
「ケトン体やってます」
「ケトン体になれますか」
ケトン体って、私の理解では、脂肪を代謝した時に体内で生成される「アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトン」の総称だったハズ。
それってやれるもんなんですか???
なれるもんなんですか???
豆腐は絹ごしが良くて木綿はダメ?
絹ごしと木綿の糖質量の差を言ってるんでしょうか?
1回で1トンも2トンも食うならまだしも、豆腐なんてよく食べても1丁ですよ。
そんなもんで、どんなけ糖質量が変わんねんと。
こないだなんか、肉の糖質量を比較してこの部位は糖質少ないから食べてもいいけど、こちらの部位は糖質多いから食べたらダメ!なんて書いてるサイト見つけました。
肉に含まれてる糖質なんて本当に微々たるもんで、それが部位ごとに違ってたって、どれだけ血糖値に影響するって言うんでしょう。
つまるところ、流行りに乗っかったいろんな“流派”の方達が、それぞれ何か特徴を出そうと「赤身の肉食え」とか「大豆食え」とか「ケトン体質」とか「豆腐は絹ごし」なんて言ってる訳です。
でも、どれも根拠なんてカケラもないですよ(笑)
で、いろんな流派が出てくると、
「スーパー糖質制限に非ずんば糖質制限に非ず」
なんて、原理主義(?)みたいな人達も出て来てます。
「根菜は絶対食ったらダメ!」
「こんなもん食うたら糖質制限の道に反する!」
「1mgでも砂糖を使っていたら糖質制限ではない!」
なんて“糖質制限道”になっちゃってる人達ですね(笑)
こんなの見てると、ホントに日本人って何でも「道」にしたがるよなと、つくづく思います。
糖質制限なんて、たかだか食事です。
取り組み方やらその結果は人それぞれですし、目的を達成したり嫌になったら止めればいい、それ以上でもそれ以下でもないと思いますけどねぇ。
まあ、どんな思想信条を持って糖質制限に取り組もうが、自分の中だけで完結してるなら、正味な話、私の知ったこっちゃないんですが、このテの人達は、他人に強制するから質が悪い。
やりたかったら、アンタ一人でやりなはれと。
そのうち、食事の前は食卓の周りを3回まわってお辞儀して、糖質制限のカミサマに祈りを捧げるべし!なんてのも出て来るんじゃないですか。
そこまで行けば、もはや宗教ですけど…。