糖質と糖類はどう違う?
- 糖質制限食食材
先週の日曜日、春物を出しました。
3月に入ったので、春物を着ようかなと。
月曜日、朝起きた瞬間、冬物出しました(笑)
「オシャレは気合と根性」
この言葉が虚しく響いた、あらてつです。
春はまだまだ遠い…。
さて。
本日は、ひかりんさんから頂いた2つ目のご質問
「糖質ゼロと糖類ゼロはどう違いますか?」
に行ってみましょう。
その前に。
糖質と糖類の分類について書き出すと長くなりますし、正直、そんな細かい話はどうでもいいと思います(笑)
なので、思いっ切り簡単に説明しますね。
まず、「糖類ゼロ」の表記だと、糖質が含まれている可能性があります。
ですが、「糖質ゼロ」には、糖類も含まれていません。
どう言うことか?
めっちゃ簡単に言うと
糖質>糖類
つまり、糖質の中に糖類も含まれると考えて頂ければ分かりやすいです。
つまり、糖質ゼロと表記されているものは、その表記がウソでない限り糖類も含まれていないので、糖質制限で食べても大丈夫ですが、糖類ゼロだと糖質が含まれているので注意が必要です。
ただ、ここで一つややこしいことが…。
糖類ゼロは、「カロリーゼロ」の表記と同じく、「栄養表示基準に基づく栄養成分表示」の許容範囲に基いて書かれています。
つまり、100g中0.5g未満であれば、「0」と書いていいことになっています。
糖質ゼロに関しても、「無・ゼロ・ノン・レス」と食品に表記にするには、この基準を守らなければなりませんので、100g中0.5g未満となります。
ここでちょっと余談になるのですが、「栄養表示基準に基づく栄養成分表示」に、「低糖類」の定義はあるのですが、「低糖質」の定義がないんですよね…。
本来であれば、「含有量が低い旨の表示に関しては、100g 中5g未満」が適応されるハズで、私たち糖質制限ドットコムは、「低糖質」と表記する時に、所轄の保健所からこの旨を通知されて遵守して来ました。
ところが、昨今の糖質制限ブームで、100g中に40gも糖質が含まれているのに、低糖質と謳っている商品の多いこと多いこと。
このあたり、作り手であるメーカーが、良心的にやっているかどうかと、天下りんがいる大手なら何やっても許されるってとこに問題があると思います。
話が逸れましたが、ひかりんさん、こんなお答えで参考になりましたでしょうか。
またご不明な点があれば、お気軽にコメント入れてくださいませ。
ではでは。