「血糖値が上昇した時の多幸感はまさに薬物中毒のそれなんだろうなと思うとぞっとしますよね。」とコメント頂きました。
- 糖質制限
先週末、それまで割と過ごしやすかった気温が一転、観測史上最強の寒波とやらで、ずいぶんと冷え込みました。
比較的気温が上がっていたときは、足の霜焼けが治りかけてたのですが、気温の低下で見事に返り咲き(笑)
痛痒くてたまりません。
この先しばらく気温の低い状態が続くとのこと。
霜焼けの悪化を防ぐ術はあるのか?
取り敢えず、足の冷えない不思議なくつ下を買ってみた、あらてつです。
それでも、冷えるときは冷えますね…。
とまあ。
私の足が霜焼けになろうがなるまいが皆さんにとったらどうでもいいと思うので、今日の話題。
先日の
『糖質制限と満腹感と炭水化物中毒』
の記事に、よねさんさんから、
「血糖値が上昇した時の多幸感はまさに薬物中毒のそれなんだろうなと思うとぞっとしますよね。」
とコメント頂きました。
『いつも読ませていただいてます。
今回の記事の満腹感と中毒症状、糖質制限時の悩みの中でも割と大きいと思います。少なくとも自分はそうでした。
糖質食べずに肉とか食べてても『腹いっぱい食って幸せ~(゚∀゚)』っていう感覚にならないんですよね。
満腹感はあっても満足感がないといいますか、腹は苦しいんだけどまだ物足りないっていう感覚。
糖質制限を始めた頃は慣れるのに苦労しました。
血糖値の上昇が起こらないせいなんだろうなと気づいたのはしばらくたってからでしたね。
血糖値が上昇した時の多幸感はまさに薬物中毒のそれなんだろうなと思うとぞっとしますよね。
この糖質中毒の禁断症状を抑えるのに、自分の場合は食後にZEROチョコ食べて紛らわしてました。
禁煙するのにパイポで誤魔化す的なw
糖質制限する前に禁煙していたのですが、禁煙の禁断症状と糖質制限時の糖質の中毒症状はとても似ていると私も思います。』
よねさん さん、改めましてコメント並びにいつもご覧いただきありがとうございます。
「腹は苦しいんだけどまだ物足りないっていう感覚。」
これ、本当にそうですよね(笑)
糖質制限を始めた当初、それこそ肉を喉まで食べても、糖質を食べた時のような満腹感と幸福感(?)は、味わえませんでした。
今でこそ、満腹感のなさに慣れましたが、最初の頃はよねさんさんと同じく、慣れるのに本当に苦労しましたね。
私の知人で、禁煙と糖質制限の両方を経験した人物が、これまたよねさんさんと同じく、
「炭水化物の禁断症状は、ニコチン中毒の禁断症状に似てます。」
と言っていました。
私はタバコ吸いませんので、ニコチン中毒の禁断症状は分からないのですが、この人物、過去に何十回も禁煙に取り組み挫折しています(笑)
その男が、ニコチン中毒と炭水化物中毒の禁断症状が似てますと。
これほど説得力のある言葉は、そうそうないと思います(笑)
糖質による満腹感と幸福感を一度味わってしまうと、それこそタバコと一緒で、ずっとそれを求めてしまうんでしょうね。
糖質がこれだけ世界中に広がった理由の一つに、糖質が与える満腹感と幸福感があったのは、間違いないと思います。
だって、いくら小麦や米やサトウキビが栽培しやすい植物でも、不味かったら世界中に広がりませんから。
糖質は、人類が口にしてはいけなかった、“禁断の果実”なのかも知れないですね。
ちなみに。
禁断の果実について、リンゴや杏、イチジクなど諸説ありますが、ユダヤ教では「小麦」とされていたそうです。
本当に禁断の果実だったんですね…。