糖質制限でハム・ソーセージってどうなんでしょう?
- 糖質制限
ウラウラウラウラウラ
べっかんこー!
魂の叫びを聞いて欲しい、あらてつです。
別に深い意味はありませんが…。
昨日、知人からMECって良いのか聞かれた話を書きました。
ついでと言っちゃなんですが、糖質制限関連でよく質問されるハム・ソーセージのお話。
糖質制限でハム・ソーセージってどうなんでしょう?と聞かれます。
どうなんでしょうと言われても、あまりに漠然としていて答えようがありません。
恐らく、食べて良いのかどうかは分かってらっしゃると思うので、体に良いとか悪いとかといった意味でお尋ね頂いてるのかなと。
個人的には、変なもん添加してない限り、特に気にせんでもええんちゃうかなと思います。
じゃあ、私の日常の食事でハム・ソーセージが登場するかといえば、頻度はとても低いです。
戴き物があれば美味しく頂戴します(笑)が、敢えて自分では買わないですね。
理由は、体に良いとか悪いとかじゃなくて、普通に肉食ったらええやんと思うから(笑)
ほら、ハムステーキやらソーセージよりも、安モンでもステーキの方が肉を食べた感があっていいじゃありませんか。
そんなわけで、私はハム・ソーセージ、いわゆる加工肉ついて、特段の配慮はしていませんです。
と言いますか、食事全般、そない細かいところは気にしてないですね。
だって、他に気にしなきゃならないところいっぱいあるじゃないですか(笑)
些末なところばかり気にしていると、「何の為に糖質制限に取り組むか」といった本質を見失います。
これは以前に書いた記事の再掲です。
ご参考までに。
糖質制限食と気にしすぎ 油について
2009年06月08日
話は変わりますが、前々回(やったかな?)「糖質制限食と気にしすぎ 筋肉と糖新生編」を書きました。
なんでまたこんな話題にしたのかと言いますと、最近、気にしすぎな方が多いから(笑)
だってね、フツーに考えて、糖質摂らんで筋肉溶けるわけがないじゃないですかぁ。そんなもんで溶けてたら、ライオンさんはみんなドロドロですし、トラなんか、ちび黒サンボを追いかける前にバターになってます。
なので、こんなたわ言信じないでいいです。
あと、ケトン臭もそうですね。以前にちょろっと書きましたが、よっぽど糖質制限をキッチリやらないと、ケトンてそうそう出ないですし、ましてやケトン臭なんてしません。
私が人体実験で、肉、魚、卵のみの食事にしていたときも、48時間やそこらではケトンは出ませんでしたし、その後、1日20gの摂取に抑えてしばらくして、ようやくケトンチェッカーの色が変わりました。
なので、実験の被験者であるとか、ご自分で徹底して管理した上で糖質制限されているならまだしも、普通に糖質制限される分には、ケトン臭など気にせんでいいです。
油の話もそうですね。
糖質制限では、脂質の摂取が多くなります。ですから、良質な油を摂りましょうということで、油についてのお話を過去何度か書いてきました。
リノール酸については、摂り過ぎが指摘されていて、確かにその通りだと思うので気をつけるにこしたことないと思います。
トランス脂肪酸も、外国では禁止までされているのに、なんで日本では野放しなのか、理解に苦しみます。
だがしかし、
あまりに細かいとこまで気にしすぎると、使える油が無くなってしまいますし、お金がいくらあっても足りません。
私が揚げ物するときにスーパーで売ってるサラダ油を使わないのは、リノール酸うんぬんが理由ではなくて、ラードの方が私の好みどおりに揚がるのと、サラダ油の作られ方が不自然だと思うから。
マーガリンを使わないのは、トランス脂肪酸よりも、マーガリン自体が不自然で気味が悪いと思いますし、販売のされ方が欺瞞に溢れているから。
油については、いろいろな研究がなされ、健康に及ぼす影響もさまざまに言われています。同じ油でも、研究者によって真逆の結果が出てたり、どう見ても作為的な研究結果もあります。
私の結論としては、科学的でないかも知れませんが、昔から使われている人為的に操作されてないモノを使うのが一番なのではないかと。
だって、体に悪い影響を与えるようなものが、代々受け継がれて食べてこられることは、少ないとおもうんですね。
和食だって、本来なら江部康二先生が提唱される、「食生活十箇条」と変わりないものだったのに、いつの間にやら砂糖漬けのような料理になってしまってます。
やはり伝統的な食文化って、先人の知恵がいっぱい詰まってると思うんですね。
あれこれ細かいところを心配するまえに、今一度、このあたりを見直してはどうかと思います。