水飲んで太れる生き物はいませんのよってなお話。
- ダイエット
前々回、リンゴ食っても痩せません、なんて話を書きました。
テレビで放送すればすぐに飛びつく方が大勢いると。
私の周りの女性でも、
「趣味ダイエット、特技はリバウンド」
「夏前に慌てて取り組むダイエット 体は痩せずに財布が痩せる」
なんて方が大勢おられます。
こんな仕事してるもんですから、彼女達からいろいろアドバイスを求められますが、聞いた本人達は決して実行せず、上述のリンゴダイエットのような、訳の分からないダイエットに取り組んで、始める前以上に大きくなって戻って来ます(笑)
鮭が大きくなって戻ってくるなら嬉しいですが、女性が巨大化して戻ってこられても、嬉しくともなんともございません。
最近は、笑顔で「頑張ってね」とだけ言うことにした、あらてつです。
う~ん、カンバックサーモン。。。
でね。
この手の女性が良く仰るのが、
「私、本当に食べてないんですぅ〜。水を飲んでも太る体質なんですぅ〜」
えー。
私の知る限り、水を吸い込んで体を膨らませることができる生物はいますが、水を脂肪に変換して蓄えられる生物は、地球上に存在しません。
もちろん、人間を含めてです。
水1リットル飲んですぐに体重計ったら、1キロ増えてます。
2リットル飲んだら、2キロ増えます。
けれど、これを太ったとは言いません。
汗かいてトイレに行けばすぐに減ります。
ですから、太ったのは水の所為でなく、脂肪に変わるものを自分が消費する以上に食べたからです。
無から有は作れません。
外部から栄養素となるものが入らない限り、人間は太ることなんて出来ません。
宇宙からのデンパで太れる特技をお持ちなら話は別ですが…。
こういう方には、一口でも口にしたものを全部書きだしてくださいとお伝えします。
もちろんインチキなしで(笑)
けっこう食べてることに気がつくと思います。
よくある、「一口だけ一口だけ」でも、ちりも積もれば山となるで、合わせると結構な量になります。
このあたりを直視すると、水飲んで太ったんじゃないことがおわかり頂けるかなと(笑)
<つづくかも>