エリスリトールを除く糖質ってナニ?
- 糖質制限
以前に、銀行と税理士会主催の懇親会に招かれたことがあります。
会場では、銀行の方たちが、金借りてくれ金借りてと寄ってきます(笑)
「銀行とノミ屋の違いは?」
「銀行の方が身なりがいい。」
まさにその通りだと痛感した、あらてつです。
ノミ屋が分からない方は、まずは自分で調べてみてくださいね(笑)
で。
今日は、まずは自分で調べてみては?というお話。
当店で大人気のモリドルチョコレート。
エリスリトールを除く糖質が0.5gと驚異的な数値ながら、チョコレートの本場ヨーロッパの味そのままの、超本格的なチョコレートです。
こちらをお買い上げのお客様から、時折、こんな質問を頂きます。
「エリスリトールを除く糖質とはどうゆう事ですか?」
まあ、これくらいなら全然無問題ノームロブレムアイアムNovaなのでお答えさせて頂くのですが、さらに時折、こんな質問(クレーム?)を頂くことがあります。
「ホームページに糖質0.5gって書いてあるのに、チョコレートが届いたら32.5gって書いてある!どういうことですか!本を読んで厳密に糖質制限してるのに、こんなもん食えません!」
いやいや。
本を読んで厳密にやってるなら、もっと厳密に本を読みましょうよ(笑)
エリスリトールは、糖アルコールと呼ばれる糖質の一種で、自然界では、キノコやワインなどに含まれています。
人為的に製造するときは、ブドウ糖を発酵させて作ります。
エリスリトールは、摂取しても90%以上がそのまま排出され、糖分として体内で代謝されないので、血糖値などにも影響を与えない、カロリー0の甘味料として使われます。
厚生労働省の特別用途食品のための難消化性糖類のエネルギー評価法(平成3年衛新第71号)による測定、および平成8年5月施行の「栄養表示基準」によるエネルギー換算係数においても、そのエネルギー値はいずれも0kcal/gと測定されています。
現在、糖質のなかで唯一の、エネルギー“ゼロ”で、血糖値を上昇させない甘味料です。
先程から書いてますように、エリスリトールは
「糖質」 に分類されます。
なので、その食品に含まれる全ての糖質に、エリスリトールが含まれます。
つまり、食品表示上の「糖質」は、エリスリトールを含んだ全ての糖質を書かなければなりません。
これは、法律で決まってます。
ですが、これだと糖尿病の皆さんが一番重要視される、
「血糖値に影響を与える糖質の量」
が分からないので、
「エリスリトールを除く糖質」=「血糖値に影響を与える糖質」
を、表記させて頂いてます。
エリスリトールに関しては、糖質制限ではポピュラーな糖質ですし、ちゃんとした糖質制限の本なら必ず書いてます。
逆に、書いてないような本は、流行りに乗っかっただけのテキトーな内容なので、売り飛ばすか枕にでもしてもらった方がいいですね。
「厳密にやってる!」と言うなら、もう少し自分で調べて勉強する必要があるんじゃないかというお話でした。