歩行者横断妨害ってどうよ
- あらてつ的雑感
他府県に行って思うこと、その2。
横断歩道を渡っているときに、右折車やら左折車やらがお構いなしに突っ込んで来ます。
東京は特に酷い、と言うか、止まらなきゃいけない意識すらないと感じました。
ここでとても違和感を感じたのですが、先日、ネットのニュースで、朝日新聞のweb版(だったと思います…違っていたらごめんなさい)に、
「横断歩道へ人、車はどうする? 一時停止しないと…検挙」
信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしています。車を運転するあなたはどうしますか――。こうしたケースで一時停止しない車などによる「歩行者妨害」の検挙件数が増えている。昨年は全国で過去最多の約14万5千件を記録。今年も昨年を上回るペースで増えている。
と出ていました。
京都新聞にも
「横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても停車しないといった、道路交通法の「横断歩行者等妨害等違反」の取り締まりを、滋賀県警が強化している。」
と書かれてました。
この2つを読んで、正直、ビックリ。
京都って、「いけず」が文化になってるくらい交通マナーは悪いけれど、歩行者が横断歩道を渡っていると、けっこうみんな待ってます。
その理由なんですが、京都って「歩行者横断妨害」の取締がやたらと多いからなんですよね。
すぐに切符切られるので、皆んな割と待ちます。
決して歩行者に優しい訳ではありません(笑)
まあ、取り締まられないとできないってのもどうかと思いますが…。
で、この歩行者横断妨害の取締、頻度の差こそあれ、全国的にやってるもんだと思ってたのですが、違ったんですね。
そう言えば、他府県に行って歩行者横断妨害の取締やってるの、見たことないです。
歩行者の安全を確保するのはとても良いことですし、やらなきゃいけないことなのですが、な〜んか取締の目的が違うんじゃないの?と思ってしまう、あらてつです。
因みに、長崎に行ったとき、横断歩道のないところでも車がみんな止まって待ってくれたのには感動しました。
はい、今日もオチはありません(笑)