糖質制限入門 糖質量と血糖コントロール数値編
- 糖質制限
先月25日くらいから、朝の通勤路がとても空いています。
いつもはかなり混み合う時間帯でも、人も車もかなり少ないです。
通勤路に小学校と中学校と高校があるので、生徒達が夏休みで居ないのは分かります。
人と車が少ないのはナゼ???
大人も夏休みなの????
車で通勤してた人たち、どこ行っちゃったの?????
生徒が消えるのは十分以上に理解できますが、車が走ってないことが全く理解できない、あらてつです。
今乗らんでええんやったら、普段から乗るなよと思ってしまいます…。
さて。
通勤路から消えた車とは何の関係もありませんが。
前回、糖質制限の基本的な考え方をご説明させて頂きましたが、OKでしょうか?
で、今日は、もう少し具体的なお話を書きますね。
糖質制限の食材選びの基準にもなりますので、ご一読をば。
アメリカのリチャード・バーンスタイン博士によりますと、
1gの糖質が、2型糖尿病患者の血糖値を3mg、1型糖尿人の血糖値を5mg上昇させます。
なので、このことを踏まえると、おのずと摂取する糖質量の上限もわかってきます。
具体的な数値目標ですが、
1 空腹時血糖値110mg/dl未満、あるいは126mg/dl未満
2 食後2時間血糖値180mg/dl未満、理想的には140mg/dl未満
3 HbA1c6.5%未満、理想的には5.8%未満
となります。
ここから逆算してご自分の空腹時血糖値と照らし合わせ、1回の食事の糖質摂取量を決めると、食材も選びやすかと思います。
この計算は、糖尿病治療以外の目的、例えばダイエットなどで糖質制限をされる方も当てはめていただけます。
<またつづく>