ダブル炭水化物な日々
- 糖質制限
6月13日の記事で、
<次回、驚愕の事実編につづく>
なんて書いておきながら、その後、全く関係のない話をずっと書いておりました。
書いた本人も、なんか続くて書いた気がするけど、なんやったっけ???と、内容が忘却の彼方へ。
今朝、通勤途中に思い出したので、続きを書いてみますね。
今回も、「炭水化物=糖質」でお読みください。
前回、多くの方が
「食事が炭水化物ばっかりになっているのに気付いてない」
なんて書きました。
かてて加えて、その上更に炭水化物を重ねてることに気がついてない方も多かったりします。
例えば。
「お好み焼はおかず」と言って憚らない粉モン大好き関西人のソウルフード、「お好み焼きとごはん」「焼きそばとごはん」
これなんか炭水化物をおかずに炭水化物を食べてますよね。
正に “ダブル炭水化物” の王道と言ってもいい組み合わせですが、関西以外では「気持ち悪い」と言われます(笑)
でもね。
「お好み焼きとごはん」を、キモチワルイと言ってる他府県の方々も、
“パスタとパン”
“うどんとおにぎり”
“そばとかやくご飯”
“ラーメンライス”
って炭水化物どうしの組み合わせ、皆んな食べてるんですよねぇ。
な〜んの疑問も抱かずに。
そうです。
問題なのはここなんですよ、ここ。
ほら、13日の記事で、今日何食べました?と食べたものを一つ一つチェックしていって、それ炭水化物ですよ、これも炭水化物でしょう?って指摘されて、そこで初めて皆さん「あっ」って気が付くなんて書いたやないですか。
早い話、炭水化物を食べている自覚がないんですよ。
皆さん、自分たちの食事が炭水化物ばっかりになっている、その事実に気づいてないんです。
なもんで、女性が大好きな、パスタにパンの組み合わせの「パスタランチ」もサラリーマンのお昼の定番、「うどん/そば定食」も、摂取エネルギーの80%以上が炭水化物になってるなんてとこに、思いもよらないし、気すら付いていないなんてことになります。
まあ、健康な人が、毎日毎回の食事をいちいち気にしながら食べませんからねぇ。
ですが、この「毎日毎回」の「炭水化物ばっかりの食生活」の積み重ねが、ゆくゆくは糖尿病を含めた生活習慣病の引き金となっていく訳です。
なので、糖尿病・生活習慣病の予防は、まずはこの「炭水化物ばっかりの食生活」に気付くことが大切なんですよね。
だがしかし。
栄養学のエラいセンセイや栄養士さん達は、相も変わらず例の「栄養バランスごま」を引っ張りだして、
「生活習慣病の原因となっている、欧米型の高タンパク高脂肪の食事を改めましょうね」
なんて言ってるでしょ?
おいおい、もうちょっと実際の食生活がどんなもんか、しっかりと自分の目で見てみろやと強く思います。
試しにこの人達も、自分の食事内容を一度全部書き出してみればいいんですよ。
恐らく、ほとんどが「パスタとパン、うどんとおにぎり、ラーメンライス」になってると思いますよ(笑)
<まだつづく…かも>