糖質制限ダイエットに取り組みたいけどどうして良いか分からない皆様へ “根菜って食べて良いんですか?編”
- ダイエット
先日、当店webスタッフのなべっちから、
「どうしたら毎日ブログが書けるんですか?」
と聞かれました。
義務感かなと答えたのですが、毎日書いてないんで、とっても心苦しかった、あらてつです。
言われたからではないですが。
今日はちゃんとブログ書きます(笑)
ここ数回。
と言っても2回だけですが。
『糖質制限ダイエットに取り組みたいけどどうして良いか分からない皆様へ』
と題しまして、
「糖質制限してみたいけど、どないしたらええの?」
と、よく頂くご質問について書いてみました。
で、実際に始めてみた方からよく頂くご質問がありまして、それがこちら。
「人参って食べたらダメなんですよね」
人参と書きましたが、これがジャガイモだったりカボチャだったりします。
早い話、根菜の類ですね。
まあ、結論から言うと、糖質制限では「避けた方がいい食品」になります。
その理由は、もちろん糖質が多いからなんですが、
「絶対に食べちゃダメ!」
かといえばそうじゃないんですね。
初めて糖質制限に取り組もうとされる皆さんがよく誤解される、というか、思い込まれるのは、
「本に食べたらダメって書いてあるから食べちゃいけないんでしょう。」
よく私どもにかかってくる電話の一つに、
「アンタとこの商品、原材料に砂糖って書いてあるやないの!本には砂糖はアカンて書いてあるで!どういうこと!」
イヤイヤ。
よく読みましょうね。
砂糖だろうがショ糖だとうがブドウ糖だろうがデンプンだろうが、糖は糖です。
体に入って吸収されれば血糖値が上がります。
なので、砂糖を使っていることが問題でなのではなく、トータルでどれだけの糖が含まれているかが問題なのです。
極端な話、ある商品の甘味料に砂糖しか使ってなくても、100g中の糖質が5g未満であれば「低糖質」と言えますし、糖質制限適応食材になるわけです。
あ、この「低糖質」
私ども、日本で一番最初に糖質制限食材の開発と販売を始めたんですけど、当時、保健所からの指導で、
「100g中の糖質が5g未満」
と指導されたんですが、今は違うんですかね。
まあ、この話、別の機会に詳しく書きます。
戻します。
え〜と、根菜もこの砂糖の話と同じで、根菜がダメというより、食べる量に気をつけましょうってことです。
例えば、糖質制限はおかずだけ食べるって書いてあったからって、里芋の煮っ転がしやら肉じゃが食べちゃダメですが、サラダに少量のポテトを入れるとか、彩りにニンジンを加えるとか、豚汁に少量のゴボウや大根をいれるくらいなら、全然大丈夫です。
くどいようですが、大切なのはその食材単品の糖質量より、できあがった料理の総糖質量になります。
なので、冒頭に出た人参も、バターで焼いてそのまま食べる、なんてのはダメですが、少量をサラダの彩りに使う分には、問題ありません。
問題なのは単一の食材ではなく、トータルの糖質量だと言うことを念頭に置いて、糖質制限に取組んでみてくださいね。