糖質制限をやってみたけどうまくいかない、簡単にできる方法は無いですか?
- 糖質制限
交差点の最前で信号待ちをしていて、信号変わって発進すると、自転車で右後方から進行している車の前を横切って走って行くバカタレが多々います。
こっちはアクセル踏んで走り出しているので、もちろん接触しそうになります。
死にたいのか?
今朝なんか、もうちょいで当たるところでした。
これまでも何度か書いてますが、こんなバカタレ共は轢いても良いって道路交通法を改正するべきだと強く主張する、あらてつです。
自ら安全であることを放棄してる連中を、法律で守る必要なんてありません。
怒り未だ収まらずですが、気分を変えて今日の話題。
みかこさんから、糖質制限をやってみたけどうまくいかない、良い取り組み方は無いですか?とご相談頂きました。
『ご相談させてください
初めまして。
2型糖尿歴約16年の50代女性です。
最近、書店で糖質制限の本を見つけました。
今も糖尿病内科にかかっていますが、なかなか血糖値が安定しません。
糖質制限ならカロリー気にせず食べられるとありましたので、これなら私にもできあるかなと思い
本を買ってやってみたのですが、上手くいきません。
おかずを多めに食べてご飯を減らしてという「なんちゃって制限食」だからかなと思うのですが…。
仕事もけっこう忙しく、家事もありますので、その上に食事のストレスがかかると自暴自棄になってしまい、暴飲暴食してしてしまいます。
そのたびに自己嫌悪になってしまいます。
こんな私でも糖質制限に取り組めるようなやり方があれば教えてください。
よろしくお願いします。』
みかこさん、コメントありがとうございます。
こちらこそはじめまして。
糖質制限に取り組んだけどうまくいかないとのこと。
このご質問は時折頂きますね〜。
まず
「こんな私でも糖質制限に取り組めるようなやり方」
ですが、取り敢えず、1日1食は主食を食べる、スタンダード糖質制限から始めてみては如何でしょうか。
頂いたコメントから察しまするに、みかこさん、失礼ながら自己節制ができるタイプではないとお見受けしました。
なので、最初から炭水化物の類を全部抜いてしまうと、それこそストレス溜まって食欲が暴走してしまうかもなので、1回くらいは主食を食べる方が取り組みやすいのではないかなと思います。
今まで何度か書いてますが、糖質制限は、カロリー制限に比べると制限される幅が少ないです。
肉だろうが魚だろうが揚げ物だろうが、少々カロリー高くても食べられますから。
蒸留酒ならお酒もOKですし。
ですが、それでもいつも好きなだけ食べていた食べものを「制限」されることに変わりはありませんから、ある一定の我慢が必要になります。
しかも、皆さん大好きな炭水化物(笑)を真っ先に制限しますので。
なので、朝食か昼食のどちらか主食を摂って、「ごはんorパン食べた〜」と満足感を脳に味わわせつつ、我慢の総量を減らす作戦ですね。
糖質制限始めてよくある失敗が、最初に意気込んで糖質を思いっ切り減らしたはいいものの、後になってその反動が出て始める前より食べてしまうってやつです。
そして、みかこさんと同じく、皆さん自己嫌悪に陥られます。
まあ、最初から飛ばすと後で息が続かなくなるのは、糖質制限に限ったことじゃないですが。。。
無理に3食我慢して破綻するより、1日1食だけ食べて長く続ける方が結果的に良いですよね。
この方法で糖質制限に慣れてきて行けるかな?と感触が掴めたら、3食抜いて様子を見てみては如何でしょう?
で、しばらくやってみて、「もう大丈夫!」と思ったらそのままスーパー糖質制限を続けられたらいいですし、「アカン、我慢できへん!」ってなったら、またスタンダード糖質制限に戻せばいいと思います。
「おやじダイエット部の奇跡」を書かれた桐山秀樹先生が、その中で書いておられたように、「給水ポイント」を設けるのも良い方法かなと思います。
桐山先生のお言葉をお借りするなら、糖尿病治療はマラソンと同じです。
糖質を食べる「給水ポイント」を設けてストレスを開放して、またコースに復帰すればいいのではないでしょうか。
あと、自己嫌悪になっちゃう件ですが、人間ですもん、誘惑に負ける時もありますよ〜。
でも、一度誘惑に負けたからと言って自分を責めると、それこそ自己嫌悪の悪循環に陥って、糖質制限そのものをやめてしまうなんてことになりかねません。
そんな時は、是非こちらの本を読んでみてください。
桐山先生が、実際に糖質制限に取り組んで、苦しみと葛藤を乗り越えられたからこその、説得力ある珠玉の言葉が並んでいます。
誘惑とうまく付き合いながら糖質制限を続けるコツなども書かれています。
読み終えたあとは、
「また頑張ろう!」
ってモチベーションが上がること間違いありませんので。