どうして痩せないの?基礎代謝の話その2
- ダイエット
昨晩、テレビを点けたら
激撮!救命救急リアル現場2~24時間…命を守る医師たち~
なんて番組がやっておりまして、片付けものしながら見てました。
すると、嘔吐腹痛で運ばれた11歳の男子児童が出てまして、処置中に
「痛いつってんだろー!」
「無視すんじゃねーよ!」
処置が終わったあとの様子も映ってましたが、親が親なら子も子っていい見本だと思った、あらてつです。
こんなガキでも診なきゃならないドクターって本当に大変…。
まあ。
そんな話は置いといて。
基礎代謝の続きです。
前回、「基礎代謝」ってナニ?って解説してたにも関わらず、どれくらいあるのか書くの忘れてました。
基礎代謝について、いろんなとこにいろんなことが書いてあるので、信用できるかは置いといて、取り敢えず公の機関である厚生労働省のサイトを参考にしてみました(笑)
コチラのサイトです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html
抜粋すると…
女性
体重(kg) 基礎代謝量(kcal)
18-29歳 50.0 1180
30-49歳 52.7 1140
50-69歳 53.2 1100
70歳以上 49.7 1030
男性
体重(kg) 基礎代謝量(kcal)
18-29歳 63.5 1520
30-49歳 68.0 1520
50-69歳 64.0 1380
70歳以上 57.2 1230
だそうです。
で、同サイトに
『総エネルギー消費量(24時間相当)は、大きく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。
そのうち、基礎代謝量は体格に依存し、食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存するため、個人内での変動はあまり大きくありません。総エネルギー消費量が多いか少ないかは、身体活動量によって決まります。』
これによると、エネルギー消費量の60%を基礎代謝が占めてます。
ということは、、基礎代謝量が多いか少ないかが、ダイエットに大きな影響を与えると言うことになりますね。
では、その基礎代謝を上げるにはどうすればいいのか?なんですが、これはもう運動するしかありません。
私を例にすると分かりやすいです。
一昨年の4月に右肩のオペをしたのですが、オペから2週間後、着替える時に自分の右腕がいつもと違うことに気が付きました。
ビックリするくらい細くなってて、まるで漫画の「進撃の巨人」に出てくる「4メートル級」巨人みたいな腕になってます。
私、同年代の男性に比べたら、ハッキリ言ってかなり鍛えてる方で、未だに腹筋8つに割れてますし、腕の太さもTシャツ着たら「何かスポーツされてるんですか?」ってしょっちゅう聞かれるくらい太いです。
その腕が、たかだか2週間でここまで筋肉が落ちるんかゆうくらいの細さになり、正直、愕然としています。
元の太さに戻るんやろかって(笑)
私のように日常鍛えていても、使わなければあっという間に筋肉が落ちてしまいます。
ましてや、ホルモンの関係で男よりも筋肉が付きにくい女性の場合、普段から某かの運動をしているならまだしも、何もしていない場合の加齢による筋肉量の減少=基礎代謝の減少は、自分で考えている以上のものがあります。
なので、「本気で痩せたい!」と願うのであれば、運動量を増やしてみては如何でしょうか。
運動自体もエネルギーを消費しますし、筋肉量の減少を食い止められる、いや、上手く行けば筋肉量をUP出来るかも知れませんので。
前々回の
3、動いてるつもりが、実は運動量が少ない。
の解決にもなりますしね(笑)
そうそう、上記の厚生労働省のサイトにこのような文言がありました。
ご参考までに。
『加齢に伴う総エネルギー消費量の低下は、体格の変化(主に骨格筋量の減少)によるものと、身体活動量の低下によるものが考えられますが、前者は30歳代頃から、後者は50歳代頃から現れてくるといえるでしょう。身体活動を活発に行なうことは、エネルギー消費を高く維持させることに加えて筋肉量の減少を遅らせることにもつながりますので、加齢に伴う総エネルギー消費量の低下を防止することにつながります。』
<まだ終わらない…>