糖質食べたらブレーキ効かないお話
- 糖質制限食
皆々様、お元気でしょうか。
ここ数回、ブログの更新が滞っておりました。
わざわざ来て頂いた皆さん、ごめんなさいm(_ _)m
で。
更新できていなかった間、年末からの寒波が少し緩んで、比較的、比較的、過ごしやすい気温になってくれました。
昨日今日と、寝室の暖房のタイマー合わせてませんし、朝起きてストーブ付けなくても凍えることはありませんでした。
なんでも3月中旬の気温らしいです。
それを聞いて、3月中旬でもこの程度しか気温が上がらないのかと、3月になれば暖かくなるといったイメージを、数値を突きつけられて崩された感がある、あらてつです。
感覚じゃなくて数値化するって大事ですね…。
さて。
今日の話題は気温とは全く関係なのですが。
私ども糖質制限ドットコムでは、ご希望されるお客様にメルマガをお送りしています。
先日、糖質中毒の話を何回かに分けて書いておりました、その中で知人が言ってた
「糖質の禁断症状は、ニコチン中毒の禁断症状に似てます。」
なんて言葉と事例を紹介したところ、お客様の、かんたんさんから、ご賛同のコメントを頂きました。
『糖質摂取は底なし沼
こんばんは。夜分、遅くすみません。あらてつさんからの、メールを見て本当だなと思う事があります。
私は、糖質制限4年目ですが、娘たちの誕生日やクリスマス等には、あまり糖質を制限しないのですが、ケーキ等は糖質制限ケーキを手づくりしています。
でも、少し食べた位の糖質のある物を食べだすと、本当にびっくりするくらい食べてしまいます。
一度、弾みがつくと寝る前まで糖質を食べてしまいます。
でも、美味しいとは思っていないんですよ。
これって、何なんだろう?と思っていましたが、タバコと一緒なんですね。
そして、本当歯止めがきかなくなる。
そのあとには、後悔しかないのですよね。
中毒性ありますね。
怖いです。』
かんたんさん、改めましてコメントありがとうございます。
ご紹介が遅れて申し訳ございませんm(_ _)m
さて、お書き頂いたこちら、
「少し食べた位の糖質のある物を食べだすと、本当にびっくりするくらい食べてしまいます。
一度、弾みがつくと寝る前まで糖質を食べてしまいます。」
かんたんさんも私と同じ経験をされてたんですね。
因みに私の場合はこんな感じでした。
『旅行に行ったりすると、ご当地名物ってだいたい炭水化物なんで、まあせっかく来たんだからと食べだすと、それこそ止まらなくなります。
海鮮丼なんて食べた日には、胃袋がブラックホールになったんか?と思うくらい、無限に吸い込まれていきますからね。
上手く言えないんですが、食べても食べても満足感が得られないんですよ。
流石に糖質制限を14年もやってるんで、普段は食べたいなんて思わなくなりましたし、糖質が無いのが当たり前になったのですが、ある程度以上食べるとダメです。
そこから先のブレーキが効かなくなります。』
かんたんさんも全く同じですね。
欲しいとも美味しいとも思わないのに食べ出すと止まらなくなる。
これはもう中毒以外の何物でもないですよね。
ですが、世の中ではこの「糖質中毒」 「炭水化物中毒」ってあまり知られていませんよね。
まあ、前回書いた通り、この中毒をうまく利用して消費者を騙し、利益を上げている食品メーカーが多数なので、知られちゃマズイのかも知れませんが。
参考までに、1975年(だったと思います…)に出版された、「シュガーブルース」という本があります。
砂糖の中毒性を70年台に説いた先見のある本なんですが、日本じゃ絶版になってます。
今、あちこちでいろんな人が糖質制限糖質制限言うてる割に、「糖質中毒」 「炭水化物中毒」の話は出てこないですし、この本が話題になることもありません。
このあたり、流行りで糖質制限に飛びついたけど本質を理解していない人が多いからかなと思ってしまいます…。
<つづく>