甘いは美味いわけじゃないですよ、騙されちゃいけませんってお話
- 糖質制限食
これ、以前にも書いたのですが。
やらたと届く英語のスパムメール。
スペインには友人はいますが、残念ながら英語圏に居る知り合いは1人だけです。
それどころか、「アナスタシアちゃん」などという名前の19歳の女性など、喜んで知り合いになりたいですけど、未だ出会いはありません。
でね、これらの英語メール、休みの日は来ないんですよ。
海外のサーバーから送信されているなら、土日来ないのも分からんでもないですが、年末から正月にかけてもピッタリ止まりますし、祝祭日も止まります。
これって、日本から送信してる以外に考えられない、あらてつです。
ヒマな連中も居るもんですね。
さて。
スパムメールとは全く関係ないのですが。
今回は、「甘いはウマイ」のお話。
以前、某食品メーカーの開発担当の方と話をしてまして、彼の口から出た言葉が、
「人間は甘みを旨みと感じますから、甘い味付けにしてあります。」
う~ん
これって、美味しいような気がするだけで、ホントに美味しいわけではないです。
早い話、騙されてるわけですわ。
本当に美味しいものを作ろうと思えば、それなりに良い原材料を使って手間暇かけないとできません。
そうするとコストが掛かる上、大量生産できなくなります。
こんなことしてたら、ラインで一気に大量に作る大手メーカーさんは採算が合わないので、安い原材料で安価に大量に作ったものを、如何にして「美味しいような気にさせる」かを考えます。
その手段の一つが、「甘くする」なんですね。
要するに、メーカーとしては欺瞞だらけなのを分かってやってるわけですよ。
私の年代から下の世代は、子どもの頃からこんな食材ばかり溢れていたので、食品メーカーの欺瞞を疑うこともなく、見事に騙され続けてきてます。
私の場合、糖質制限を始めたんでこの事に気が付きましたが、世の中の大多数が騙されっぱなしなわけです。
これはちょっと如何なものかと。
けどね。
これって、ミンチってすぐにねずみ色になるのに、それだと買わないくせに発色剤の入ったの買うとか、着色した赤いたらこは買うけど元の色のままだと買わないとか言うのと同じで、消費者の側にもある一定問題があると私は思います。
まあ、最初に甘い味付けにした奴とか、たらこに赤い色付けて売った奴が悪いと云えばそうなんですが、消費者の側も、もう少し賢くなってメーカーに“No!”をつきつけられたら、いろんなことが変わってくるんじゃないでしょうか。
食品メーカーに
「人間は甘みを旨みと感じますから、甘い味付けにしてあります。」
なんていつまでも言わせてたら駄目ですよ、はい。