くどいようですが…
- おかしいと思うこと
- 糖質制限
先日テレビを付けると、若者の間で語尾に「◯◯ンゴ」と付けるのが流行っているなんてやってました。
で、二人組の10代後半から20代前半くらいの女性にインタビューしてたのですが、そのうちの1人がそれはナンボなんでもオカシイやろという「ンゴ」の使い方を紹介した際、もうひとりが言った言葉が…
「頭悪いんじゃない?」
「俺もそう思う!」
激しく同意した、あらてつです。
日本はこの先どうなるんでしょう…。
で。
そんな話とは全く関係ないのですが。
先日、メルマガで流したネタ。
お読み頂いたお客様から色々とメール頂きました。
これまで何度か書いてきたのでまさかそんな反響あるとは思ってもいませんでした。
なもんで、ブログの方でも書かせて頂きますね。
もう既にご存知の方は、復習がてらお読み頂ければと思いますm(_ _)m
FacebookやTwitterにコーンや根菜が入った写真をアップすると、
「コーンとか根菜って糖質制限ではダメなんじゃ…」
とコメント頂きます。
私ども糖質制限ドットコムの商品、基本的に100gの糖質を5g以下を目標に作ってます。
時折、お客様から
「あんたとこで商品買ったら原材料に砂糖って書いてあるやないの!糖質制限で砂糖はアカンのちゃうん?どういうこと!」
とのお電話を頂きます。
この2つの質問、違うようで本質は同じです。
どういうことか?
商品に砂糖が使われていようが、デンプンが使われていようが、原材料にショ糖が含まれていようが、その食材100gの糖質が5gな事に変わりありません。
原材料に含まれている「糖質」全てひっくるめて5gです。
この5gの糖質中に砂糖が1g使われているとしましょう。
その1gの砂糖が20mgも30mgも血糖値を上げるわけではありません。
砂糖5g分だけの糖質を含んだ食品も、原料由来のショ糖5gだけの食品も、含まれている糖質は5gです。
要するに、砂糖がダメなんじゃなくて、トータルで摂取する糖質量が多いのがダメなんですね。
よくご質問頂くトウモロコシや根菜のたぐいもそうです。
これらが「絶対に食べちゃダメ!」なんじゃなくて、全て合わせた糖質が何グラムで、それを摂取するとどれだけ血糖値が上昇するか、またその上昇の幅が、自分にとって許容範囲なのかどうかが問題なんですね。
分かりやすいように、具体的な数字で説明しますね。
空腹時血糖値が100mgとして、このトウモロコシを食べて30mg上がりました。
すると食後血糖値が130mg
食後血糖値でコントロール「優」とされるのが140mgなので、これだと充分許容範囲内です。
ですが、空腹時の血糖値が高かったり、食後血糖値がもっと上がれば、許容範囲ではなくなります。
このように、糖質制限を実践する上で大事なのは、トウモロコシが駄目とか根菜が駄目とかじゃなくて、くどいようですが、トータルで糖質量を考えることなんです。
よく
「私、糖質制限やってます!」
と声高にアピールされてる方の中に
「根菜はダメ!」
「コーンはダメ!」
と金科玉条の如く唱える人々を見かけます。
何故なのかを考えずに盲信的に取り組むと、物事の本質を見失ってしまいます。
これは糖質制限だけに限ったことじゃありませんが(笑)