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糖質制限に取組んでいて不安になること

  • 糖質制限食

台風が京都を過ぎ去りました。

ここ2,3年、「超大型で非常に強い台風が接近します。ご注意ください。」と言われても、京都はそれほど雨風も大したこと無く、肩透かしみたな感じで終わっていたのですが、今回の台風は予報通り凄かったです。

通勤途中にある大木が倒れていて、道路が通行止めになっていたくらいです。

で、ちょっと考えさせられたのが、ここ数回の予報は見事に外れていたわけで、今回もどうせ大したことないだろうと高をくくってた方、おられると思うんですよね。

でも実際はとんでもないことになってました。

別に一週間先まで正確に予報しろとは言いませんが、せめて今来てる台風の状況と数時間後の予報くらいちゃんと出せよと思った、あらてつです。

気象予報士って国家資格ですよね…。

まあ。

昨日の選挙の結果を見て、台風以前に日本も終わりだと思いましたが、気を取り直して今日の話題。

先日、2014年7月23日の記事
「糖質制限食に取り組んでいて出てくる不安について」
に、とうおこちゃんさんからコメント頂きました。
『低糖質制限
本当に不安ばかりですね。
糖尿病歴、かれこれ18年位になるでしょうか?
今年の4月にヘモグロビンA1cが8.0になったのを期に、一念発起して食事の量と内容を極限まで少なくして、体重減少と血糖コントロールをしました。
始めて、1ヶ月くらいから、低糖質制限に切り替えて、A1cは、7.8 -6.9ー6.4-5.9-6.2と順調ににさがりましたが、トレシーバとリキスミアをアマリールを投与したままだった為に血糖値の乱高下か起きていまい、夜中には低血糖が起き、とにかく、辛い状態でした。精神的にもかなり追い詰められた状態でした。
色々あって、食事を1日1回、夕食のみにして、インシュリンも薬も全て辞めました。
これを境に血糖値は正常範囲内で維持しています。
結局、自分の事だから、自分で決めるしかないのかなと思います。でも、本当に辛いですよね。賛同する医師が少ないので、ちょっとした事が相談できない。
糖尿病というのは、糖の処理が苦手な身体の人の事だと、思うことにする。って言った人がいます。アルコール分解酵素がなくて、アルコールが飲めない身体と同じで、その人達は病気ではなく、体質だと。
ちょっと、気が楽になりませんか?』

とうおこちゃんさん、改めましてコメントありがとうございます。

コメントのお返事にも書かせて頂きましたが、糖質制限が広がって来たとは云え、実際に糖質制限による糖尿病治療を実践できるお医者さんの数って、それこそ知れています。

通院し易い所にあれば、それこそラッキーな状況です。

ですから、これまでの治療で全然良くならない、それどころかどんどん悪化していく、藁にもすがる思いで糖質制限食を試してみた、けれども本当にこれで良いのか不安になる…、これって多くの方が思われている事だと思います。

極論すると、糖質制限に限らずどんな病気や治療法でも、最終的には自分の身は自分で守るしかないと思います。

でも人間てそんな強いもんじゃないんですよね〜。

日日の不安が消えるわけでなし、本当にちょっとしたことが自分の中で引っ掛かったりしますから。

なので、考え方、捉え方を変えてみるのは良いですよね。

『糖尿病というのは、糖の処理が苦手な身体の人の事だと、思うことにする。って言った人がいます。アルコール分解酵素がなくて、アルコールが飲めない身体と同じで、その人達は病気ではなく、体質だと。』

これを読まれて、少し気分が楽になった読者の方、きっとおられると思います。

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