糖質制限とは関係ない、とある電車の中のお話
- あらてつ的雑感
先日、電車に乗った時のお話。
男性の乗客で、スーツ着てますがネクタイ締めて無い方、けっこう多いですよね。
クールビズ、すっかり定着した感があります。
小泉内閣の唯一の功績でしょうか(笑)
そもそも、スーツなんて高温多湿の日本で着るもんじゃございません。
あれって、イギリスが発祥だそうです。
私の知人のロンドン在住のイギリス人、イギリスの夏は日本よりも遥かに涼しいと言ってました。
服なんてものは、その土地その土地の気候に合わせて進化(?)します。
イギリスの気候に合うように改良されて今に至った服が、超高温多湿の日本に合うわけございません。
現に、スペイン行った時にスーツ来ているのは、会社のエライさんを迎えに来る運転手さんくらいで、商談の時ですら着ててもジャケットくらいです。
スーツを着ない理由を尋ねたら、一言
「暑いから」
日本にビジネスで来た中国人の方からも
「なんでこんなに暑いのに日本人はスーツなんて来てるんだ?自分の国の正装でもないのに」
と皮肉たっぷりに言われたことがあります。
確かに、夏場に長袖のシャツにスーツ着てビシっとネクタイ締めて、汗をダラダラかいてる営業さんが来られます。
上着脱いで楽にしてくださいねと言っても、頑として脱ごうとしません。
スーツでないと失礼と思って商談に望んでくれる気持ちはありがたいのですが、正味な話、眼の前で滝のような汗をかかれても、ヒッジョーに不快です。
ネクタイ締めてジャケット着ないと正装じゃないとか、ビジネスマナーがどうとか書いてあるの見ますけど、ただ闇雲に他国の文化を神のごとく崇め奉ってるだけやんと思います。
そこまで正装正装ゆうなら、紋付き袴でも着りゃよかろうと思う、あらてつです。
そこいくと、沖縄の「かりゆしシャツが正装」なんてのはいいと思いますね、はい。
で、このクールビズ以外で気付いたのが、両手で吊革持ってる男性がやたらと多いことなんですね。
私、通勤ラッシュの時間帯に電車乗らないんで、よくわからないんですが、これって、痴漢に間違われない対策なん
ですか?それか、たまたま私の周りだけそんな方が多かったんでしょうか?
ただ、一人で二つも吊革使ってるんで、せめて一つを両手で持ったらええやんけ、そやないと他の人が吊革使えへん
やろ、と思ったんですが…。
あと、満員電車の中で化粧している女性にはビックリしました。
あれだけ揺れて人が多い中で、よくぞ化粧ができるなと。
ある意味、技術ですね。
でも、
「電車の中で化粧する」
これって、同じ女性の目から見たらどうなんでしょう?
少し前、東急電鉄のCMで話題になりましたけど、私はどうにも馴染めないのですが…。