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糖質制限的困ったお電話

  • あらてつ的雑感

寒いですね。
昨夜、帰り際の気温が3度、今朝起きた時の気温が2.5度でした。
例年だと、3月に入ると冬物片付けて春物と入れ替えるのですが、今年はまだ冬物のままです。
春物出そうという気すら起こりません。
いつになったら春物着れるのか?
寒さから来る肩こりに、そろそろうんざりしている、あらてつです。
冷えるとリハビリも辛いんですよね…。
あまりの寒さに気持ちが後ろ向きになりますが、気を取り直して行きましょう。
今日は、困ったちゃんのお話。
会社設立当初に比べるとかなり減ったのですが、私ども京都高雄倶楽部に、糖質制限に関したお電話を頂くことがあります。
その内容ですが、まあ、バラエティにとんでます(笑)
1番多いのが、
「糖質制限始めたんやけど、何食べていいんか分からへん。」
こんな質問でしたら、私の経験からお話させて頂けるので、全然問題ないです。
だがしかし。
正直なところ、こんなご質問のお電話より、「困ったちゃん」な電話の方が、はるかに多いんですね、これが。
例えば、
「本読んだんだけど、あんたとこの病院に診察に行きたい。」
いえいえ、私どもは病院じゃないのですが…。
「なんで病院ちゃうねん!本に書いてあるやないか!」
京都高雄倶楽部と高雄病院、本にはちゃんと別々に紹介されてますし、電話番号も別に書いてあります。
どの本読まれてるのでしょうか…。
こんな質問もすごく多いです。
「今、血糖値が○○でHbA1cが○○なんだど、大丈夫やろか?」
いやいや、それは検査した病院で聞いてください(笑)
こんな質問される方に限って、「医療的なご質問にはお答えできかねます」と答えると、10人中10人ともキレて電話切られます(笑)
次に多いのが、電話してきていきなり
「◯◯に住んでるんだけど、糖質制限の病院教えて欲しい。」
おいおい。
あんたダレやねん。
人にもの聞く前に、まず名乗りましょうよ。
ですがホトケの心で、なるべく近くにある協力医院さんを教えると、これまたこんな電話してくる方の10人中10人が、
「遠いし行くの無理やわ。もっと近くにあらへんの?」
あのな~。
あるわけなかろうが。
治す気あんのか?
極めつけが、昨日掛かってきた電話。
「米を食べなくても本当に大丈夫なのか?」
最初はパートさんが受け答えしてくれてたんですが、
「本はちゃんと読んだから内容は分かってる。専門的な話が聞きたいんだ!」
と怒り出して、私に電話かわったわけですよ。
で、それこそ、ちゃんと本読んだんなら書いてあろーにと思いつつ、
「私はもう14年糖質抜いてますけど、なんともありません。」
と答えると、
「いままで何十年もご飯を食べてきたのに、急に抜いてほんとうに大丈夫なのか?」
誰もムリに糖質制限せえてゆうてへんやん。
イヤやったら、せなんだらええやんか。
もう、この時点でダメです。
糖質制限食、全くする気ないですね、この方。
でも、まだ続きがあるんですよ。
「足のしびれが始まってるし、インスリンの注射も打ってる、このままだと合併症になるから本気で治したい。」
そこまで仰るのならと、お住まいの地域はどちらですか?近くに糖質制限食の協力医院があればご紹介はできますのでと、住所を聞いてみると、隣の県に医院さんがありました。
お伝えすると、
「電話で相談してみる。」
いやいや、医療機関ですから、診察は受けられますが電話相談はやってません。
「遠いから行けない。」
もう何も言えなくなりました…。

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